鹿児島ツーリング2003・その4


カーブの向こうに海が見える
この景色が好きだ(宮崎県・都井岬)

旅行期間:2003年6月23日〜6月27日


■6月26日(3日目)続き

 開聞岳から西へ。枕崎を目指す。

 アップダウンの続く道には、南の島を思わせる花や木が道端を飾っている。畑も、さとうきび畑のような雰囲気。その向こうに青い海が見える。

 思えば、ここは本州の南の果て。気分はもうアイランダー。

 いざ、行かん! かつおの町、枕崎へ!


 あんまり暑くって、コンビニでアイスを買っちゃいました。ガリガリくんです。

 お茶ばっかり飲んでると、お腹がいっぱいになっちゃって、メシが食えなくなるからねー。

 アイスがいいっス。60円やし。メチャ冷たいし。




開聞岳見ぃ〜つけた!

 

 

 立神岩を見に、火之神公園へ向かう。

 途中、信号待ちしてたら、強烈な鰹節の匂い。横を見たら、鰹節工場だった。中に、たくさんのかつおをごゴロンゴロンしていた。すげ〜。

 公園の手前で、いいもん見つけた。
 それがコレ↓

 見えるかな? 真ん中上部にうっすらと三角形の姿が。遙か彼方、空に浮かぶ開聞岳。

 
 そして、これが立神岩。



■6月27日(4日目)
曇りのち雨のち薄曇りの晴れ

 この日は、帰る日。フェリーの出航が夕方なので、指宿から鹿児島市内へ。

 ここで雨に降られて、カッパっぱ〜。最後まで、晴れた桜島に会えず残念。

 垂水で「ねぎらーめん」を食べる。軽く油で炒めたねぎがのっててウマイのだ。おいらはねぎ好きだから、いっぱいねぎを乗せて欲しい(笑)。

 実はこれ、マップの範囲外だったので、ジパツーに載せてないウラ情報。チェーン店なので、鹿児島市内にもあったはず。


 ねぎらーめんの店で天気回復。フェリーの待つ志布志港では、もう青空。

 時間があるので、そのまま東へ東へ。宮崎県へ突入し、馬の待つ都井岬へ。

 橋の欄干に馬の像があった。こりゃいいなあ、と思ってたら、次の橋では猿の像!

 メチャリアルでしょ。ホンモノみたい。でも、手ぬぐい巻いてる猿はおらんわな(笑)。


 都井岬に到着。ここに来るのは2回目。あの時も、雨に追いかけられて、都井岬へ来る道も1本が通行止めだったんだよなあ。走りながら、旅先の思い出が蘇る。

 ゲートをくぐり、ゆるりゆるりと走っていると、馬が現れた。

 人間を見てもへっちゃら。我関せずと草を食んでいる。

 バイクを置いて、どこまで近寄れるかやってみる。でもさすがに野生馬。ある一定の距離まで近付くと、するすると逃げてしまう。  でも、めんこいめんこい(喜)。



 志布志港に戻って、フェリー乗り場に近付くところで、また天気雨。きつねの嫁入りだ。  すると、目の前に大きな虹が!

 最後の最後に、こういうことがるんだよなあ。

 写真を撮ってるうちに、見る見る消えていく。

 ほんとに10分ほどの出来事だった。こういう出会いがあるから、旅はやめられないよなあ。

(終わり)


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