99年 石垣島ツーリング・その2


波照間の海。ここまで来れば、何もいうことはない!

旅行期間:99年9月24日〜27日


 2日目は、念願の波照間島に行きました。日本最南端の島です。

 この“最果ての島”に来る旅人の思いは様々でも、目的はみな同じ。日本のはじっこに来ることです。

 そしてそこには、遠浅の美しい海が広がっていました。


<バックパッカー>

 日本最南端の碑に向かっていると、徒歩で旅をしているバックパッカーと出逢いました。こういう時はさすがに、自分が原付に乗っていることに引け目を感じてしまいます。

 灼熱の道を一歩一歩進む旅人よ、あと1キロだ、ガンバレ!


<さとうきび畑>

 波照間島もまた“さとうきびの島”でした。畑にそびえ立つ風力発電を見つけ、思わず畑の中の道へ入って行きました。

 この白い道と青い空、そして緑のさとうきびが全てです。


<日本最南端の碑>

 最北端宗谷岬と、最南端波照間。ともに訪れましたが、“端”という雰囲気は、まちがいなくここにあります。

 ちなみにこの原付、地元の民宿「みのる荘」でお借りしました。左に曲がるクセのある楽しい原付でした。そこがまた南の島っぽくて、いいんですよね。
 付け加えると、みのる荘のお姉さんは、とても美人でした。


<波照間の海>

 遠浅の海が、少しずつ青の濃さを増しながら、沖へと続いています。

 調子に乗って、シュノーケルでぷかぷか浮かんでいたら、背中が真っ赤になっていました。そりゃこの日差しやもんねぇ。
 白い浜で、ヤドカリと遊んだなあ。あの眩しい止まった時間は、まぎれもなく南の島のひとときでした。


<ジーマミ豆腐>

 去年食べて美味しかったジーマミ豆腐です。ようやく写真に収めてきました。
 ジーマミ=ピーナッツということで、ピーナッツで出来た豆腐です。これがまた、オリオンビールに合うんだよなあ。

 豆腐にかかっているタレというか、ダシというか、これがまたいい味で、すっかりお気に入りなのです。


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