北の大地の旅


96年夏 北海道一周ツーリング2
 ラベンダーの咲く、士別のめん羊牧場。
 ぐるっと見渡せる景色は、美瑛の丘のように緑が連なっている。
 大雨の中だったので、羊小屋で雨宿りさせてもらい助かった。

 ノラトナカイではない。
 幌延のトナカイ牧場。トナカイの足は平べったいくて、デカイのに驚いた。
 売店のお姉さんがとても話好きで、おいしい牛乳も飲めて、楽しいひとときだった。

 小清水原生花園に早朝行くと、小屋の下で馬達が眠っていた。その数、2、30頭!
 こちらがそばに寄ってもお構いなしに眠っていて、しまいには大アクビ。

 知床峠に現れたキツネ。道路の真ん中をウロウロして、エサをねだっている様子。おかげで渋滞してました。
 でもカワイイ。
 でもでもエサをあげてはいけません!

 多和平から見た風景。
 開陽台に人気が集中しているが、眺め的にはこちらも変わらないように思った。どちらにしろ、なかなか晴れてくれない。
 ここの駐車場で、パンクしたバイクを見ず知らずの5人が力を合わせて修理した。いい思い出だ。

 摩周湖のそばにあった「ジンギスカン食べて、馬にも乗れるぞ」食堂。
 残念ながら名前は忘れたが、ジンギスカンは千円、乗馬は八百円だった。
 やっぱり馬はいいねぇ。

 釧路湿原の夕日。
 ペンションから出てきた人に「ほんとはもっとキレイなんだよ」と言われた。
 風景との出逢いも旅の楽しみの一つだ。

 えりも岬の近くにある、えりも農場。
 馬を見に行ったのに、ここの子供と仲良くなって遊んでしまった。
 ふと見るとこの犬(ゴン)が、バイクにマーキングをしていて大笑い。
 とても人なつこい女の子とゴンに、また逢いたい。

 知る人ぞ知る新冠・八木牧場の川渡り。
 朝4時半起きで、5時頃に川渡りを見ることができた。
 夕方にも帰ってくるところを見ることができる。夕方のほうが、川向こうから自分達の方へ向かってくるから、いいシーンになると思う。

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