99年夏 北海道ツーリング・その8


富良野にて・探してた景色を見つけた!


旅行期間:99年7月31日〜8月8日




快晴の天気にご機嫌!
■8月7日(8日目)

 帯広の朝は曇りだったが、走ってるうちに晴れてきた。ラッキー。清水の方が天気が良さそうなので、日高から倶知安へ向かうのを止めて、昨日入れなかった富良野の温泉に向かう。これが正解! 狩勝峠がピーカンの青空。こんなん初めてやあ。またまたカットメロンを食べてご満悦。

 腹が減ったので、富良野駅へ行き、カニコロッケ、コーンコロッケ! うんまい。そして、念願の半カットメロン(キングルピー赤玉)を食う。500円也。う〜ん、幸せ。


これを一人で。食べて満足!



眺めは抜群! 十勝岳温泉
 今日は天気がいいから、とにかくテンションが高い!
 次は十勝岳温泉だぁ! 登り道はまるで富士山のスカイラインのよう。時折、垣間見える山の姿がまた美しい。十勝岳温泉の眺めは絶景。ぬるーいお湯なので、ゆっくり山を眺めながら、浸かることができる。思わずねむっちゃいそうないい気分。

 続けて、吹上温泉宮沢りえの湯へ。緑の中にある温泉には、地元のおじさん、おばさんがたくさん入っていた。カップルも入ってる。一応水着で入ることになってるらしいが、持ってないので、裸で入った。ちょっと熱めだったので、そんなに長くは浸かれない。でも青空、緑の森、きれいなお湯。これで人が少なかったら最高なのにね。見物客が多いのには参った。

 温泉をハシゴしたので、喉が乾いた。ところがペットボトルのお茶も沸騰状態。ほんとにピーカンで、天気が良すぎる。ややのぼせ気味のまま山を下る。風が心地良い。



吹上温泉は湯舟が二つ
水着ギャルも来ます




どこまでも、いつまでも走りたい
 

 そのボケた頭が、突然気付いた。し、しまった。今日は倶知安に泊まるつもりだったのだ! もう2時。ここから300キロもあるのに、どーやって行くんや!

 そう思いながらも、富良野〜美瑛のパッチワークな景色を楽しんでると、もうどーでもいいやあ、と思えてしまう。いわゆる美瑛より、こちらのローカル道の方が景色がキレイだった。




岩見沢の夕日は、心に残る紫色だった
 明日最終日には長万部の温泉に入りたいので、西へ向かった。しかし、走っても走っても距離は稼げず、岩見沢で夕日が落ちた。仕方ない、今日はここでキャンプ張ろう。無料の北山ふれあい公園を目指す。真っ暗な畑の中を走ると、虫がばしばし当たってくる。ふぇ〜。

 キャンプ場に着くと、もうテントだらけ。何これ? そうか今日は土曜日。家族連れでいっぱい。なんとか隙間を見つけて、テントを張る。
 一ヶ月滞在中の島根のライダーを見つけた。彼曰く、3日前から泊まっているのだが、昨日までは数人しかいなくて、とても静かで広々していたという。一日違いで、キャンプ場の印象なんて全然違うもんなんや。

 子供たちのはしゃぐ声がうるさかったけど、明日は長万部まで行くので、はよ寝る。


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