北海道ツーリング2013・その6 |
旅行期間:2013年8月1日〜8月12日 全走行距離2611km
■8月6日(6日目) 晴れ | |
美深キャンプ場の朝。5時45分に目が覚めて、外に出ると青空じゃないか。空気が爽やかで気持ち良い。 広い緑のキャンプ場を散歩すると、もう出発準備してるライダーやチャリダーがいる。早いねぇ。 |
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朝飯は、筋子おにぎりとコーヒー。これで午前中のエネルギーを確保。 筋子の登場で、クリームパン続きの朝から、ようやく北海道らしい本来の朝食になった。 |
8時過ぎに出発。午前中は天気が良さそうなんで、まだ走ってないところへ行ってみよう。 美深の町まで出てきたので、セイコーマートへ。朝のコーヒーパート2。 今年から登場した、コンビニのサーバーでいれるアイスコーヒーだ。 |
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コーヒーを3分の1ほど残して、メットインの中へ。タオルとマップで固定しておけば(←)、こぼれることはない。これは便利便利。
コーヒーを飲んだ後も、氷が残っていれば、カップにお茶を入れて冷たく飲める、という2次利用ができるのだ。 |
智恵文へ向かって、国道40号を南下。並行して走るバイパスができたせいか、国道の交通量が少なくなったなあ。 9時過ぎると、日差しが強くなってきて、暑い暑い。ジャケット脱いで、Tシャツに。夏ツーリングだねぇ。 智恵文のひまわり畑に到着。看板通りに進んでいくと、砂利ダートの道へ。空には不思議な雲が横に流れている。 ンガガガガガと砂利道を突破して、ひまわりを目指す! |
砂利道の先に現れたひまわり畑は、みごと満開! だけど、花が全て反対を向いてて、オール後頭部やんか。(↑) まあ、そんな時は、自分が反対側に回り込んで見れば良いわけで(笑)。 満開笑顔のひまわりたちと出会うことができた。太陽をサンサンと浴びて、元気そうですなあ。 |
腹が減ったので、道の駅なよろで昼飯。 外はものすごい日差しで、気温30度! こりゃ冷たいお蕎麦でも、と思ってレストランに入ったのだが、中は冷房で涼しい。じゃあ、煮込みジンギスカン定食お願いしまーす。 この定食、お餅は乗ってるわ、肉の中から蕎麦が出てくるわ、野菜はたっぷりだわで、地元名産満杯のごちそうでした。熱いもんを涼しい所で食べれるなんて、贅沢ですなあ。 |
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昼飯のあとはデザート。道の駅なよろと言えば、大福餅だ。 イチゴ大福とメロン大福をゲット。お餅がは柔らかいし、中身もたっぷりで食べ応え満点じゃ。 天気予報では午後から崩れるって言ってたけど、まだ晴れてるなあ、と思ってたら、10分後には南から雲がもくもく。曇っても暑っいなあ。 さあ、次は国道239号を東へ。西興部(にしおこっぺ)へ行こう。 |
西興部森林公園に到着。 実は、先日クマさんキャンプで出会った人が管理人をしてるのと、この公園にバッティングセンターがあると聞いてたのでやってきたのだ。
実は地元大阪のバッティングセンターで、7月にホームランを8本打ち、月間ランキング2位になった直後なのだ。 |
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プレイボール! 1球目が来た。うわっ、シュートして落ちた! 空振り。ボールが回転してないぞ。これは魔球ナックルじゃないか!
いやはや、変化球用マシンは、球が回転してないため、不規則に横に変化したり、落ちたりで、なかなかのジャストミートできない。 このままじゃいかん、と直球用マシンにチェンジ。こちらはボールが真っ直ぐ来るので、バカーンバカーンと気持ち良く打つことができた。ああ、面目躍如。 5ゲームも打って汗びっしょり。ふう、このへんにしておきますかぁ。1ゲーム100円と激安なんで、もっと打ちたかったなあ。 |
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管理棟の方へ行き、管理人さんに挨拶すると「公園に来て、いきなり打ち始めた人は始めてです」と言われる(笑)。この公園、ゴーカートもあり居酒屋ありの、なかなか面白いキャンプ場だ。 マイバットの赤バットを持って、北海道のバッティングセンターを訪ねて行くという旅も面白いかもねー。 |
直球用マシンの球速は115km/h |
さらに東へ行くと、鹿牧場を発見。 鹿いるかな?と覗いてみると、鹿の方も「誰が来たんや?」と偵察の1頭だけが顔を出してくれた。 |
道道334号を東へ。海へ向かって走ってるとは思えない、トウモロコシ畑が続く直線道路。 あまりの暑さに、道の彼方には、ゆらゆらと陽炎が揺れている。道路に見える逃げ水を追いかけて、ひたすら真っ直ぐ走る。 |
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真由美橋はピンク色だった |
道の途中で、急に風が涼しくなった。 名寄からずっと暑かったのに、突然、空気の温度が変わったのだ。なんか不思議な感覚。オホーツク海に近付いたせいかなあ。 おっと「真由美橋」を発見。これって、誰かの名前なんやろね。 |
道の駅おこっぺに到着。 名物の「おこっぺアイス」を食べると、ものすごく濃くてコクがある。こりゃいいねぇ。 気温は24度。いんや〜風が涼しいねぇ。さすがはオホーツクの海沿いだ。内陸部の蒸し暑さとはエライ違い。 |
もう16時なので、そろそろ今夜の宿泊地を決めねば。 オーホーツク海沿いの国道238号を南へ。右手を見ると大きな夕立雲が見える。それもかなりのグレー。やばいなあ、なんとか回避せねば。
海沿いにラベンダー畑を見つけたので、寄ってみる。 |
ラベンダーは今まさに満開。良い香りがする。当然、♪時を〜かける少女、と歌ってしまう。
駐車場に戻り、さっきまで右手に見えていた夕立雲を確認すると、雲の下が真っ白に煙ってる。 |
さらに南下して湧別へ。途中で、トトロがお出迎え。耳に花輪が掛かってるところを見ると、大事にされてますなあ。 今宵の宿、湧別町の五鹿山公園キャンプ場に到着。 受付をすませ、教えてもらった場所へ行くと、山間の木立の中にある区画サイトで、バイクは横付けできる。でも、土なんでスタンドめり込みだけ注意かな。 |
テントを設営して、急ぎサロマ湖方面へ。 夕日の名所であるサロマ湖で夕焼けが撮れたらいいなあ、と思ってたのだ。 しかし湖へ向かう途中で、夕日が雲の中に隠れてしまった。ざんねん。仕方がないので道の途中でパチリと一枚(→)。 行く先を、道の駅・かみゆうべつ温泉チューリップの湯に変更。 |
道の駅は、元々、JR中湧別駅だった所。今は廃線となり、駅のホームやレール、車両が展示されている。昼間来ていら、結構楽しめたかも。 道の駅には温泉が併設されてるので、夕方でもたくさんの人が訪れている。さあ、今日は暑かったんで汗を流して、さっぱりしよう。 風呂上がりに体重計に乗ると、昨日より0.15kg減。おおっ、ダイエッツ! 昼飯1食だったから? 汗かいたから? |
バイクでキャンプ場に戻ると、ウーウーウーと消防車のサイレンの音。どこが火事なんや?と思いながら、サイトへ戻ると、道向かいに消防車が2台も止まってる。うちの近所かい!? 30m先のファイヤーサークルに人が集まってるので、見に行ってみたが、火は見えないし、消防士さんも落ち着いた様子。やれやれ、大丈夫なようだ。 |
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しばらくして消防車も帰り、キャンプ場に静けさが戻って、夕食。 ジンギスカン300グラム、もやし、ポテトサラダ、肉入り焼きうどん、焼きほっけ。中でも、肉入りやきうどんの麺がもちもちで美味い。こりゃいいやあ。 さらに、ホッケをつまみながら、ビールをグビグビ。昼間が暑かったぶんだけ、ビールがうまいにー。 |
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さあ寝るか、と横になるが、暑い。テントを網戸にしても温度が下がらない。おいらが温泉で発熱してるせいか? う〜蒸し風呂だあ、せっかく風呂に入ったのに汗かいてるよ。 パタパタとゆっくり団扇で仰いでると、少しずつ涼しくなってきた。 どこからか、子供たちのンギャーという叫び声が。子供会の寄り合いキャンプかな。叫んじゃうくらい、楽しいんやろなあ。 |
もやしたっぷりジンギスカン |