北海道ツーリング2000・その1 |
函館朝市・新鮮イカイカ!
旅行期間:2000年7月29日〜8月6日
夢にまで見た、焼き鳥弁当とご対面! 今度は大盛りで食いてぇ〜 |
■7月29日(1日目) 大阪晴れ・函館曇りちょっと雨 出発地の関西空港へ。空港へ渡る橋を走っていると、いつも『空を飛ぶ』といった気分になるから好きだ。 バイクを積み込む所で、神戸BMWライダー森村さんと出会う。とても丁寧な人で、すぐに話し込んでしまった。一つ年下の人だが、本格的にバイクに乗り始めて1年。今回は北海道をぐるっと回るらしい。きっといい旅になりますよ、と声をかけた。 北海道着。函館の空は一面の曇。幸い雨は降ってない。でも、涼しい。気温は23度。Tシャツ1枚では寒いぞぉ。 時計はすでに5時を廻っている。本当は恵山へ夕日を見に行くつもりだったが、雨がパラついてるのでパス。函館山も雲を被っている。
じゃあ食い倒れだ!とばかりに、長年の夢、ハセガワストアの焼き鳥弁当を買いに行く。コンビニの中で焼き鳥(豚串)を焼いていて、注文を受けてから作ってくれる。腹が膨れてたんで、タレ小・380円にする。これが、バカうま! いつもの豚串は塩だが、弁当はタレやね。なんたってご飯とタレがピッタリ! |
谷地頭温泉は、函館っ子の温泉 |
なんだかうれしくなって、おくじゅんさんオススメの谷地頭温泉へ向かう。途中、立待岬の看板を見つけ行ってみる。暗くなりはじめた函館の夜景が少しだけ見えた。ここからiモードで「岬に佇む男一匹」と旅の掲示板に書き込んでみた。周りはみんなカップルで、まさに男一匹だったのだ(笑)。 谷地頭温泉は、茶色い温泉。じいさんがたくさん入っていて、まさに地元のお風呂と行った感じ。いいダシ出てるなあ(笑)。土地の言葉が聞けて、自分が北海道に来たことを実感させてくれる。 今日の宿に荷物を置き、温泉家さんオススメの『かわ村』という店に行く。五稜郭のそばなので、路面電車にゴトゴト揺られて行く。
ところが『かわ村』が見つからない! 飲み屋街をあっちウロウロ、こっちウロウロして、ようやく見つけたぁ〜。 |
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場所は路面電車、五稜郭方面 『五稜郭公園前』下車 函館市本町32−10 TEL 31-4612 11時30分〜14時、18時〜22時/日曜休 (2002.7.23に移転された新住所 データは2004.8更新) |
<函館・かわ村> カウンターに座り、さっそく温泉家さんに勧められた『活イカ』を頼むと、「ない」と言われてしまう。ショックな顔をしていたのだろう。ご主人が「もう泳ぐ元気がないので『活イカ』とは呼べないが、それでよければイカ刺しにしますよ」という。「そ、そ、それでいいです! 十分です!」。おいらみたいな客なら、黙って出しても分からないのに。その正直さがうれしかった。 イカは透明で一切れ一切れがシャキっとしている。これこそ函館のイカだ。歯ごたえ十分でうまい。焼いてもらった足も、柔らかくってうまかった。
「おもしろい温泉はないですか?」と聞くと、ご主人やおかみさんがいろいろ教えてくれる。会話の中に出てくる道産子弁がまた旅情を誘う。
あんまり雰囲気がよくって、長居してしまった。気付けば、おいら一人。心地よく酔っぱらっていたので、函館の夜景も、漁り火も見るのを忘れて、宿に着くなり眠ってしまった。 |
タラバガニがいっぱい!
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■7月30日(2日目)函館晴れ 朝7時に起きて、朝市に向かう。メロンや佃煮の試食をしながら、お店のおばさんの熱心さに負けそうになりながら、カニコーナーへ向かう。カニの写真を撮ろうとウロウロしていたら、「兄さん、また一周してきたね」と、お店の人に声をかけられる。よー見てるなあ(笑)。とりあえず、100円メロンを食って、矛先をかわす。 腹が減ったので、甘エビウニイクラ丼を食う。アツアツご飯にはやっぱりイクラが合うなあ。弟夫婦に夕張メロンを送ろうとしたら、メチャ高い! 8千円〜1万円。富良野メロンを送ることにする。甘さは同じだ。4千円也。 市場の賑やかさが楽しくって、ぐるぐる回っていると、カニ汁があった。一旦通り過ぎたが、やっぱり食いたくって戻ってしまった(笑)。 食い過ぎて腹痛になりながら宿に戻る。脂汗が出た。しばらく横になってると復活! よかったー。 |