北海道ツーリング2000・その9

 

新冠・こういう風景に心が和みます


旅行期間:2000年7月29日〜8月6日



左「ぶひひひ〜ん!」
右「ひぇ〜、こわいこわい」
■8月6日(9日目)曇りのち雨のち曇り

 最終日! 6時に起きると、外はついさっきまで雨が降ってたように路面が濡れていた。でも、一応上がったんでうれしい。

 いつもの馬見物に出かける。静内から新冠のサラブレッドロードをゆっくり走りながら、お馬の親子を見るのが楽しいひととき。小雨がパラつくが、それでも若駒の跳ね回る姿を見ているだけで、ニコニコ顔になってしまう。

 今日は、通信員の斉藤さんと待ち合わせ。しかし、待てども持てども来ない。もしや場所を間違えたかと思い、雨の中を先へ進んでいくと、向こうから車が来た。止まった。これか? あったりぃ〜! あ〜逢えてよかったぁ!

 話を聞くと、数キロ先にも全く同じ名前の場所があるんだそうな。どしー、じゃあ、おいらが間違えてたというか、早とちりをしたというか。しかも、こういう時に限って、携帯は圏外だったりする。


 斉藤さんの牧場へ案内してもらう。お馬さんがたくさん。ぼくがぼーっと見ている間に、斉藤さんはテキパキと仕事をこなしていく。スゲー。

 今年の子っこや2歳馬をみせてもらう。子っこは、興味津々でぼくに近付いてくる。そのままそばにいる子、すぐに飽きる子、ハナっから近付いて来ず、ひたすら扇風機の前で涼んでる子。個性があって、ほんとカワイイ。馬に囲まれメッチャ幸せ。

 その間も、斉藤さんはせっせと働いている。やっぱりスゲー。斉藤さんは「一番気に入ってる馬がこの子」という馬の口の中に手を入れ、歯をニーっとさせた。でも馬は嫌がらない。なんかそれだけでも、すごいなあと思ってしまう。

 でも、楽しい時間はあっという間に過ぎていく。さあ時間だ。いよいよ千歳に向かってラストラン。斉藤さんありがとう!


 
 厚真線を快調に走る。雨が降りそうで降らないヘンな天気。途中小雨が降ったが、ほぼ時間通りに千歳着。いつもならここで終わりなのだが……。

 空港へバイクを入れ、荷物を下ろしてると、初日一緒に来た神戸ナンバーのバイクと再会! いやはや、あれから9日間。あっという間だったなあ。

 バイクを預けに行くと、熊本から来た親子タンデムが発進するとこだった。あの子供はどんな風景と出逢うのだろうか? 今日は天気悪いけど、明日は晴れるぞ。がんばれよ!

 神戸ナンバーの彼には、荷物運びやなんやらですっかり世話になってしまう。本当にいい人だ。


2歳馬はめんこいのぉ


牧草ロールがぎっしり!



ホタテイクラ丼なのだぁ〜

 腹が減ったので、ホタテイクラ丼を食ってから、飛行機に乗り込む。すると隣が神戸ナンバーの彼であった。2時間、お互いの旅を話しまくる。キャンプ場みたいで楽しかった。

 関空で、もう1台のバイクの人と合流し、話を聞いてると、道東の方もライダーが少なかったと言っていた。どうやら、全道的にライダーが少ないようだ。さびしいのぉ。

 夕焼けの関空で、皆と別れる。またどこかで会いましょう! 湾岸線を走っていると、エンジンが熱い! 大阪に帰ってきたことを感じた時だった。



へんなもん見ぃ〜つけた! Part2
北海道の道中で見つけた、へんなもの不思議なものっス!


美深で見つけた喫茶・西部警察!
閉まってたのが残念っス

利尻島で見つけたじゃがいもビール
昼間だったんで飲めずに残念
どんな味なんやろ?

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