北海道ツーリング2002・その4 |
旅行期間:2002年7月15日〜7月25日
緑の木立に囲まれた 兜沼キャンプ場 |
■7月19日(5日目) 曇りのち晴れ 兜沼の朝。鳥が鳴く鳴くカッコッコー。にぎやかなんで、5時半に起きる。 今日は、旭川まで行くので早めの撤収。こっから、200キロくらいかなあ。HP読者Oさんと会うのだ。 天気はヘン。晴れてる部分もあれば、黒い雲に覆われている部分もある。こりゃ、天気の読みにくい空だ。
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来る時は海岸沿いだったんで、戻りは内陸の国道40号を下る。緑の景色の中を飛ばす。 途中で、HP読者の温泉家さんよりメール。天塩川温泉で会おうと書いてある。ガッテン承知! 行きまっせー。 ところがガス欠ピンチ! あてにしてたガススタンドが開いてない。なんとか開いてるスタンドを発見。うわ、残り0.3リットル。あぶねー。
その時、スタンドの前を1台のバイクがやってきた。アレ? 見たことあるあぞ。
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黒だとなんかモノリスみたいや
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温泉家さんと北海道露天ミーチン!
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すっかり遅くなって、天塩川温泉に到着。温泉家さんは待っていてくれた。遅れてごめんなあ〜。 風呂はなんと200円。安いなあ。 露天風呂に浸かりながら、ゆっくり旅の話をする。温泉家さんは、釣り行脚しているそうな。いいですなあ。食いたいですなあ。
この露天でブヨにケツを刺された。旅の間中、腫れまくりのカイカイでした。 おいらは南へ、温泉家さんは北へ向かう。また、会いましょう!
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次は昼飯。目指すは名寄の三星食堂ジンギスカン定食。空が見事に晴れてきて、アチアチ状態。なんと30度やぁ〜。 食堂に到着。中に入ると、相変わらず口の悪い仕切おばちゃんが、シャキシャキ働いていた。 定食が出てきた。ジンギスカンともやしがてんこ盛りだ。うま〜い! さぁ、旭川へ向かわねば。Oさんに連絡してみると、美瑛で会いましょうという話になり、南下速度をアップ。Oさんは今日帰るので、3時過ぎまでしか会えないのだ。 やっと旭川。ところが町中に入ってしまい、なかなか進まんぞ。ピ〜ンチ!
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相変わらずボリューム満点 おいらでも満腹だぁ |
ぜるぶの丘はラベンダー満開! いい香りだぁ |
急いで急いで、美瑛のぜるぶの丘に到着。間に合った〜。小野寺さんが手を振って、近づいてきてくれた。といっても、初対面(笑)。 ラベンダー咲くぜるぶの丘を、小野寺さんと友人の根岸さんの3人で散歩。ここまでの北海道旅の話に花が咲く。彼女たちは、函館、積丹、稚内、礼文、釧路、富良野という北海道ぐるっと旅をしてきたそうな。つわものやなあ。 小一時間だったが、二人と楽しく話すことができた。あ〜、間に合ってよかった。旅先での出会いはいいもんだねぇ。 ここから帰路に就く二人を見送る。また会いましょうね〜。う〜ん、今日は旅人ミーチンの日やなあ。
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もう4時前。日が傾いてきた。今日はどこに泊まろうか。やっぱり北の国から最終話にちなんで、富良野かな。 南へバイクを進めると、7月の富良野はラベンダーだらけ。紫の花が道路を飾って、あの独特の香りを漂わせている。どこもかしこも紫色やぁ。 久々に日の出キャンプ場に泊まろう。かつては無料だったが、今年から有料500円。 今日は午後からメチャ暑かったので、汗でベトベト。さっそく温泉へ。いつもなら近所のフラヌイ温泉へ行くのだが、国道38号で見つけた新しい温泉、万華の湯に行ってみる。
これが値段は高めやけど、メチャキレイ。体ゴシゴシ。皮一枚脱皮した感じ。牛乳風呂に入ってお肌ツルツル。あ〜、気持っちいい!
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料金は980円と高めだが ホテルの温泉なので いたれりつくせり
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昼間もジンギスカンだったと HP読者にチェックされた。 ホンマや、忘れてた(笑) |
戻って、キャンプ場でメシ。マイフライパンでジンギスカン。食べながら、キャンパーの輪に加わる。 熱心に旅の話をしてくれた彼は、仕事を辞めて初めて北海道に来た京都ライダー。初めて北海道に来たライダーの話は熱くていい。目が輝いてるもんなあ。 もう一人は東京から来たベテランライダー。利尻岳に登っちゃうツワモノライダーだ。リピーターはどんどんハードな旅へ向かっているねぇ。 お開きになったので、丘の上に登る。ほんとは眼下一面にラベンダー畑があるのだが、真っ暗。その代わりキラキラと瞬く、富良野の夜景を眺める。おやすみなさい。
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