北海道ツーリング2004・その4 |
旅行期間:2004年8月3日〜8月12日
■8月6日(4日目)曇りのち晴れ 函館の朝。明るくて目が覚める。雨の予報は外れたというか、路面が濡れているので、夜のうちに降ってしまったようだ。よっしゃ、朝市へしゅっぱーつ! いきなり100円メロンを食い、殻を割った生ウニを食い、エビホタテ丼を食う。朝から食うモノとは思えぬ豪華さ。いやー満足満足。 さらに、朝イカを食いたかったのだが、30パイまとめて売ってる。さすがのおいらでも食べきれへんわな。安い。代わりに今朝も活イカを食ってしまう。あ〜腹いっぱい。
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殻付きのウニぃ〜 |
朝イカいらんかい〜 |
赤れんがの倉庫街を歩くと マンホールもイカ |
このボリューム、食い応え満点 |
コーヒーも普通サイズでこの量 |
通りの先に噂のラッキーピエロ発見。しかも、ハセガワストアと並んで立ってるぞ。今両方食うのは無理だぁ。 そこで、まだ食べたことのないラッキーピエロへ。有名なチャイニーズチキンバーガーを注文。注文してから作るので、しばし待つ。 |
店には「まいうー」のロケが来た時の写真やメニューが貼られていた。フトッチョバーガーというらしい。 出てきたのが大盛りのアイスコーヒーに、食い応え満点のハンバーガー。チャイニーズチキンって、柔らかめ唐揚げなんやね。こりゃうまいよ。 |
宿に戻り、出発準備。荷物を載せる前に、昨日気付いたバイクの充電装置の修理をしよう。
小一時間ほどやってみるがダメだぁ。天気がよくなり過ぎて、汗がポタポタ。アカン暑過ぎる。
繋ぎ直したらビンゴ! 充電ランプが点いたどぉ〜! やったど〜! と喜び、ネジを締めようとした瞬間だった。ネジがポロリと手から滑り落ちた。覗いてみると、奥の手が届かないところへネジの姿が。アクシデントその3発生! 予備のネジがちょうど同じ大きさだったので締めてみる。オッケー! よしこれでいこう。
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函館山を見上げて 上が展望台、中央が函館ホテル 気温は30度を超えて…… この天気の下でバイク修理するとは |
オススメの焼き鳥丼 |
昼過ぎて、ようやく函館を出発。次の町、上磯町でハセガワストアを発見。昼飯に焼き鳥丼を食う。 何年ぶりだべ。うまいうまーい。注文してから焼いてくれるから、できたてアツアツなのだ。これを食いにきたんだよなあ。 食後に冷たいお茶を一気飲み! 茹だっていた頭もクールダウンだぁ。復活!
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トラピスト修道院へ行ってみる。ポプラ並木が思ったよりいい感じ。緑の中でひと休み。風が吹くと心地いい。 空がまた曇りだした。暑すぎるんで、曇りくらいがいいやあ。 さらに木古内から北島三郎の故郷、知内へ、道の駅知内ではさぶちゃんの歌が流れ続けていた。
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修道院前の並木道 |
いろんな効能がありそうな いいお湯でした |
ここまできたので、知内温泉へ。鉄系のにごり湯。ハダカでのんびりしてたら、虫に刺される。イテぇ〜。 この時刺されたお尻が、あとでデッカく腫れてカイカイになる。虫注意ですなあ。 駐車場で、札幌のおっちゃんに声をかけられる。地図一つであちこちよく行くなあ、と感心される。こんなちょいとした会話に元気づけられる。
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さあ、北上しよう。再び函館方面へ。これがアタリだった。4時過ぎに228号線を函館へ向かうと、順光にになって空も海も青い青い。めっちゃキレイ。走ってるだけで楽しくて、歌をうたいまくってしまう。 横から見る函館山は、まるで海に浮かぶ要塞か、はたまたサンダーバードの基地のようだ。かっこいいぞぉ。 |
これが海に浮かぶ函館山 |
こんな素晴らしい風景を 独り占めできるなんて |
今日の宿は大沼。ハセストで焼き鳥弁当大盛りを買っていく。うまいもんは1日2度食ってもうまい。あと、北海道限定、カップのスープカレーワンタンも買ってみる。 夕照の道を行くと、キャンプ場の手前で絶好のロケーションを発見! 夕陽に照らされた駒ヶ岳の姿が湖面に映っている。しかも、誰もいない。しばし、この自然に見惚れて佇む。
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東大沼キャンプ場に到着。湖畔の無料キャンプ場なので、ライダーの姿も多い。近くの国民宿舎で風呂に入る。外に出たら風が涼し〜い。肌もさらさらで気持ちいい。 さぁ、ビール飲むぞぉ。わずかに明るさを残す湖面を見ながら、ビールをゴクゴク……、あぁ〜っ、この一杯のために生きてるよなあ! 引き続き、大盛り焼き鳥丼をムシャムシャ。1日2度食ってもウマイねぇ。 広島ライダーと岡山新人ライダー3人で宴会開始。初めて会ったのに、なんでこんなに盛り上がるんだろうねぇ。ライダーは不思議だぁ。 見上げれば満天の星空。暑かったけど楽しかった1日が終わる。
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キャンプ場の湖畔に夕陽が沈む |