北海道ツーリング2008・その2 |
旅行期間:2008年8月2日〜8月13日 全走行距離1986.1km
■8月4日(3日目) 晴れ 札幌の朝。目覚めれば快晴。いよいよ、バイクと車によるツーリングの始まりだ。 今日の目的地は美瑛。ルートは途中の美唄でウマイ「とりめし」を食うため、国道12号をまっしぐら! どこまでも続く一直線の国道を走って、ようやく美唄に入り、店をキョロキョロ探してたら……、あったー! 駐車場にバイクを入れ、店の入口に向かうと「臨時休業」って札が。どっしぇー! もう、口が「とりめし」になってるのに、どーしてくれるんやぁ。 そうは言っても仕方がない。先へ進み、道の駅ハウスヤルビ奈井江へ。日本一長い直線道路の中間点という理由で、 ど真ん中おみくじが置かれていた。おもろいこと考えるね〜。
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この旅初の青空
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発見している場合やない、ハラヘッタ。そうや、砂川のハイウェイオアシスには、ジンギスカンの店があったぞと思い出し、再び走る走る。 ようやく到着すると、オアシスは、ものすごい人出。そりゃ、この青空天気やもんねー。中には甘い物の店や土産物、レストランがあり、思わずウロウロしてしまう。あ〜早く食べたい。 ようやくジンギスカンの店を見つけ、最初に目に付いた牛タン丼を注文。デッカイ牛タンが、どばばばと盛られて、こりゃ食い応えあるどー。とはいえ、ガツガツ食べるんで、あっという間に完食。う〜む、満足じゃ。 |
メシのあとはデザートだ。ソフトクリームを食べるぞ! このハイウェイオアシス内には、ソフトクリームを販売している店がいくつもあるんで、入ってきた時から、食後にどれを食べようか考えていたのだ。 いろいろ店を回って、ようやく選んだのは、マイルドチョコレートのソフト。あっまーいぞぉ。でも、うまぁーい。 |
この先、国道12号で旭川まで行ってラーメンを食うつもりだったが、牛タン丼でお腹いっぱいになったので、予定変更。 旭川へは行かず、滝川から国道38号で富良野へ向かうことにする。 | |
この国道38号は車も少なくて、メッチャ走りやすい。気分良く飛ばして、60キロほどの距離もあっという間。写真を撮るのも忘れていた。
15時頃、見慣れた富良野の町に到着。 |
メロンの形をしたバルーンが浮かぶ 富田ファーム |
美しき色の帯 向こうに見える十勝岳の山並み |
富田ファームは、花もいっぱいだが、人もいっぱい。駐輪場には、各地のナンバーを付けたバイクが並んでいる。いいねー、北海道だねー。 ファームに入ると、いろんな言葉が入り乱れて、にぎやかにぎやか。こりゃ、お祭りみたいで楽しいのぉ。 野には赤、黄、紫色の花が咲き乱れ、まるで色の帯、原色図鑑のようだ。空は見事な青なので、このあざやかな花の色との対比が素晴らしい。 |
イチゴジュースを飲みながら、ログハウスの2階から、花畑を眺める。ええ眺めやなあ。 このイチゴジュースは、イチゴの実をつぶしたのが入っていて、メチャうまい。う〜む、満足じゃ。 |
バイクに跨り、国道237号を北上。美瑛へ向かっていると、道沿いに見事な花畑を発見。みんなが必ず立ち寄ってしまう、かんのファームだ。 下から花の丘を見上げるという感じなので、富田ファームとは違った景色を見ることができる。 |
次は、美瑛の高台へと駆け上がる。さっき走ってた道や町並みを見下ろしながら、緑一杯の丘の道を走る。 日が傾き、少し涼しくなった空気の中、走るのが楽しい。もうちょっと、走りたいっていう気持ちになる。 でっかい風景が広がっている。まさに、北海道でっかいどーな景色やなあ。 |
丘陵上の美瑛ロードを駆ける |
さぁて、まだ少し明るいが、今日の晩飯、千代田ファームへ行くか。狙いは、もちろんお肉だ!。
千代田ファームは広くて、その一角にレストランがある。店の前の囲いに、ウサギくん発見。チョコチョコ動くから、写真が撮りにくい。じっとしてて〜。 |
おいらは、リブロースステーキと生ビール大ジョッキ。1日走ったご褒美だ。 nabeさんが頼んだビーフシチューも美味そう。一口もらおうっと。 | |
ステーキを食べてると、アメリカンなライダーが入って、何やら受付を。おおっ、ここはキャンプもできるんか。 テント張って、店でステーキ&生ビールって豪華なこともできるんやね。 |
ステーキの後は、ミルクプリンとアイスコーヒーでデザート。瓶入りプリンの底にあるカラメルを、最後まですくってペロリ。 甘い物が入って、ようやく、お腹も満足。今日はよう食ったなあ(笑)。 |
道の途中で、空は夕焼け色から夜の色へと変わっていく。「夜の帳がおりて」ってこういうのをいうのかねぇ 一つの空に、夕と夜。その夜の空には三日月が浮かんでいる。虫の鳴き声だけが聞こえてくる。いい雰囲気やなあ。 この調子だと、明日も晴れそうだ。いっぱい走るぞー。 |