桜ツーリング・飛鳥の春

古代史の里、奈良県明日香村の桜ツーリングレポートです。
石舞台は満開の桜で囲まれています。
(右下に見えるのが石舞台です)



石舞台の外側からの眺め
桜が誘う、飛鳥の春

 飛鳥には特別な思い入れがあります。全国いろんな所を旅しましたが、ここが一番落ち着くのです。

 初めて訪れたのは小学生の遠足でした。丁度行く直前に、手塚治虫の「三つ目がとおる」で飛鳥の話があり、巨石ミステリーに心惹かれたのでした。

 それが縁で、古代史に魅せられるようになり、その舞台である飛鳥にどんどん興味を持つようにばりました。

 そのうち、心を一休みさせたい時に、この飛鳥を訪れるようになりました。今では年に4,5回訪れています。

 巨石の中で一番好きなのは亀石です。あの姿カタチを眺めているだけで、なんだか心がなごむからです。

 そんな飛鳥に98年春訪れた時の写真です。

 石舞台は飛鳥の中でも桜の名所です。周りがぐるっと桜で囲まれています。ぼくはいつも少し離れた土手に上がり、桜が取り囲む全景を眺めながら、おにぎりを頬張るのが好きです。

 もう一枚は、橘寺の門前の桜です。この寺は、聖徳太子が生まれたお寺と言われています。満開の桜に誘われて、お寺への道を上がってしまいました。


聖徳太子ゆかりの橘寺

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