山科にある毘沙門堂。
宸殿前には、樹齢100年以上の枝垂れ桜が咲く。
「般若桜」と呼ばれ、高さ約10m、枝張り約30mという堂々たる姿。
京都市山科区安朱稲荷山町18。
閑静な住宅街の奥にある毘沙門堂。
朝8時に訪れたため、バイクも静かにゆっくりと通り抜ける。
薬医門の石段を登ると
青空に輝く桜が出迎えてくれた。
薬医門の正面に、見事な枝垂れ桜の姿を見つける。
門をフレームにして、初対面の姿を1枚。
境内に入り、枝垂れ桜の周りをまわりながら
一番美人に見えるアングルを探す。
花を一杯に付けた枝が、地面に届きそうだ。
振り返ると、青空に映えるソメイヨシノ。
高さがあり、とてもキレイだ。
般若桜を内側から見ると、まさに花のシャンデリア。
花びらを透き通る光が美しい。
複雑に曲がる枝ぶりに、木の過ごした年月を感じる。
(写真は全て07年4月12日撮影)
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