 静かな石段を一歩ずつ登っていくと （百済寺） |
琵琶湖の東、湖東地方には紅葉の名所がたくさんあります。その中から、タイプの違う二ヶ所の紅葉ポイント紹介します。 静かに紅葉を楽しむなら、愛東町にある百済寺がオススメです。湖東三山に数えられる名刹で、聖徳太子の創建といわれてる古いお寺です。 きれいに手入れされた庭園の池に映る紅葉もいいのですが、ぼくが気に入ったのは、山門に向かう古びた石段沿いの紅葉でした。静けさの中、日差しに照らされたもみじが、赤や黄や橙に輝く様に、時間を忘れて見惚れてしまいました。
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一方、にぎやかに紅葉狩りがしたいなら、永源寺をお薦めします。 たくさんの観光客とともに参道を歩いていくと、山門では、一体何色あるのかというほどの多彩で色鮮やかな紅葉が出迎えてくれます。さらに本堂では、燃えるような真っ赤なもみじが目に焼き付くことでしょう。
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 山門前で出迎える紅葉 （永源寺） |
 バイクと共に紅葉狩り （百済寺） |
ぼくが行った時、参道に並ぶお店では松茸が売られていました。行きは我慢したのですが、帰りにはとうとうあの香りに負けて、買ってしまいました。金三千円也。家に帰って、この年初めて松茸を味わいました。うまかったなぁ。やっぱり買ってよかった。 湖東地方には、走り甲斐のある快走道路が多く、絶好のツーリングポイントです。Ｒ３０７沿いの湖東三山を巡り、紅葉ツーリングを続けるも善し。収穫が終わったあとの田園風景の中を、気持ちよく駆け抜けるも善し。秋の一日を存分に楽しんで下さい。
見頃は１１月上旬から中旬です。 |