吉野山・桜情報 

奈良県の吉野山・桜情報です。
見どころやポイントを紹介しますので、参考にして下さい!


<早朝の吉野・下千本七曲がりの風景>
 山が咲いている――それが吉野を表す言葉だと思います。
 桜のシーズン、ゆっくり静かに桜を見るコツはたった一つ。朝早く行くことです!
 7〜8時から山を登り始めるくらいがいいでしょう。
 昼間は大渋滞となり、道幅が狭いため、バイクでもすり抜けが困難です。ぜひ早朝ツーリングをオススメします。
 
 朝の静けさの中では、吉野は山らしい姿で迎えてくれます。鳥のきれいな歌声を聞きながら、人通りの少ない山を登って行くことができます。
 目の前を花びらが舞うと、歓迎されているような気がして、うれしくなってしまいます。
<おみやげ街のはじまり>

 下千本を登り切ると、おみやげ街が始まります。早朝だとまだ開いていませんが、帰りにゆっくり見ることにしましょう。
 ぼくはいつもこの辺りで、みたらしだんごを食べます。
 山を下りてくる頃は、観光バスの団体さんでごったがえします。

<桜越しに望む蔵王堂・おいしい桜餅と草餅>

 「一目千本」の吉水神社へ向かう道から見た、蔵王堂です。
 おみやげ街を通り、蔵王堂に来くると、山門の前に手作りのおだんご屋さんがあります。
 ここの桜餅や草餅が大好きで、毎年おみやげにしています。
 試食もできるので、もし、お口にあえば買ってみて下さい。

<中千本>
「五郎兵衛茶屋」から「如意輪寺」へ

 蔵王堂を抜けてさらに行くと、右手に舗装路を登って行く道と、左手に山へ向かう道に分かれます。
 舗装路を登っていってもいい景色ですが、ぼくのオススメは、左手の山側の道です。

 五郎兵衛茶屋から如意輪寺へ向かう山道を歩いてると、いろんな姿の桜と出逢うことができます。

<上千本を望む>
 如意輪寺を抜け舗装路を横切り、再び山道経由で、上千本へ向かう道があります。
 ここから見る景色は、ぼくが吉野で一番好きな景色です。
 「山が咲いてる」と思う瞬間です。
 この景色を見ながら食べるお弁当は最高ですよ!

<上千本から蔵王堂を見下ろす>

 さっき自分が見上げていた上千本に立つと、桜も蔵王堂も大和の国も見下ろすことができます。
 毎年この風景を見ながら、遥々やって来たなあという気持ちになります。
 ぼくの場合、ここから少し行った水分神社で折り返します。

 さらに奥に行くと金峰神社、そして西行庵のある奥千本へと続きます。


開花状況のチェックは、このページの「開花情報」をどうぞ!


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