昭和新山の鋭い山容!
北海道ツーリング2001・その2
 

 

旅行期間:2001年8月4日〜8月12日

■8月5日(2日目)
 大阪曇りのち晴れ

 札幌の朝8時。まだ旅モードじゃないんで朝が遅し、ねむい。ついついダラダラしてしまう。朝風呂に浸かり、チェンジモード!

 外に出ると、すんげーいい天気。しまったぁ〜、はよ出たらよかった。R453を南へ。支笏湖を目指す。はじめて快晴の支笏湖を見る。いや〜、水は透き通ってるしキレイじゃん。いつもは千歳からアプローチするので東側からの風景しか見てなかったんだが、今日は北から。ぜんぜん雰囲気がちゃうなあ。

 さて、いとう温泉と出ていたので入りに行く。700円。これがアタリ! 目の前が湖の水面で、広い岩風呂。こりゃあいいやぁ。朝の風が冷たいのに、夏だからというので半袖で走っていたもんで、体があったまる〜。あんまり、いい気持ちだったので仁王立ちしていると、ジェットスキーが横切って行った。がははは〜、男を見てもしゃーないわなあ。


目の前は支笏湖
まさに絶景、仁王立ち!


プリプリのエビっ!
 次は、苫小牧の回転寿司ちょいすを目指す。

 樹海を行く快走ストレート気がつけば90キロ。
 日陰に入るとさすがに肌寒い。


とろける生カニ!
 苫小牧でちょいすを見つけた。勇んで入る。

 ウワサ通りネタが大きくて、握りたてが食べられるのがいい。
 生カニが一番うまかった。


 R36を室蘭へ向かう。目の前に青い海が広がった。ワクワクする海沿いストレート。

 地球岬へ到着。有名な所なのに来るのは初めて。天気がいいから、海も青く。水平線が丸みを帯びてるように感じられる。いい眺めだ。海の向こうに見えるのは、長万部かなあ。

 ここで大ツブ(貝)を焼いて、塩こしょうをまぶしたもんを喰らう。イカゲソみたいでうまい。500円也。


これが大ツブ。うまかったよ

 食ったら北上。洞爺湖へ。浮見堂に出るとキャンプ場があった。これが湖畔のいいロケーション。今日は倶知安に張るつもりだったが、予定変更。ここに張るべ。


ついに来た! 地球岬だ


洞爺湖の美しい夕陽
まさかこのあとで……
<2001北旅・大失敗その1>
 夕日を撮影した帰りだった。メットインにカメラを入れようとした瞬間――ゴン!という音と共に望遠レンズが落ちた。んぎゃおす!

 でも、頑丈だからダイジョブだよね。割れてないよねと呪文を唱えながら、バッグを開けると、見事に割れていた(涙)。
 瞬間的にレンズ代やこの旅行での望遠対策がコンマ1秒クラスのスピードで計算された。

 しかーし、待てよ、落ち着け落ち着け。もう一度バッグを開けてよく見ると、割れたのはフィルターやんかぁ! ぷしゅ〜。ああ〜よかったぁ。


 キャンプ場に戻る道。寒いので温泉へ行く。洞爺湖を見下ろす高台にある、いこいの家だ。内風呂だけだが眺めはいい。昼間来るとさらにいいだろう。

 外に出るとライダーに話しかけられた。大学生だという彼は、寝袋だけもって走っているという。初めての北海道にワクワクしているようだ。いいなあ、その気持ち、うらやましいぞ!

 豚串でいっぱい飲んでいると、赤い月が出てビックリ。幻想的だぁ。


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 9時前になると、温泉街で打ち上げ花火が始まった。小さな花火が湖面を照らし、かなり遅れてドーンという音が響く。今年の夏はたくさん花火が見られてうれしい。

 花火が終わると同時に睡魔が襲ってきた。ファミリーキャンパーに囲まれ、おいらは寝るぞ


赤い月が湖面を照らす

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