北海道ツーリング2004・その3


洞爺湖の朝、元気いっぱいのひまわり

旅行期間:2004年8月3日〜8月12日


■8月5日(3日目続き)

 登別から海に出る。本来は36号を西へ、室蘭方面へ行くべきだが、反対の白老にシュークリームのうまいとこがあると聞いている……。そりゃ、行くしかないっしょー!

 細かい場所も知らずに行ったら、案の定見つからない。駅のそばと思ってたがない。ポロトコタンまで行ってみてなかったら諦めよう……あ〜あったぁ! まさに野生のカンの勝利じゃあ(笑)。


国道沿いで見つけた
巨大クマvsカニvsサーモン!
車と大きさを比較してみて



甘い物にはホント目がないっス
おいし〜いシュークリーム
「マザーズ」は卵の店なので、クリームも卵が濃ゆくってウマイ。食べにきた甲斐があったよー。

 ここでデジカメの電池が切れたので、充電しようとしたら、通電ランプが点かない! 北海道へ来る直前、配線をやり直した時、なんか失敗したんやなあ。
 ここで荷物を下ろして調べるほど時間がないので、とりあえず予備の電池で行こかぁ。ネジに続きアクシデントその2やなあ。

 さぁ、室蘭へ。今日の目的地は函館なのに、もう2時過ぎてるぞ。間に合うんかぁ?


 道の駅室蘭に何やら変わった食べ物があると聞いていたので行ってみる。
 タコ焼きのタコの代わりにホタテが入った「ホタテの卵焼き」と、クジラの形をしたタイヤキ「くじらん焼き」だ。

 ホタテはほんとにタコ焼きって感じ、イケるイケる。くじらん焼きはまさにタイヤキだぁ。おやつにいいけど、粉モン連発でお腹がいっぱいじゃ〜。

 出発しようとすると細かい霧雨が。ついにカッパ登場。実は、この旅に備えニューカッパを買ったところだったので、珍しくウキウキしながらカッパを着る。

 室蘭から函館まで。天気も悪く、時間がないので一気走り。5号線をモクモクと走る。延々と100キロ以上。こういう時には直線路が逆効果。眠くなって……うおぉっ、危ないぞぉ〜!

(画像上)つまようじで持ち上げてるのがホタテだよん


 暗くなる頃、ようやく函館の町へ入る。今日はイカ祭りの最終日らしく交通規制中。その中を函館山に向けて走る。

 今日の宿は函館山ホテル。哲の床屋さんに教えてもらった宿だ。
 ホテルの横には函館山ロープウェイがあるので、付近には観光客がいっぱい。しかも急坂だ。バイクでそろりそろりと人垣を分けて、ようやく到着。坂の上にあるので、函館の町を見下ろすことができる。

 まずは、函館の夜景を見に行く。実は裏夜景は観たことあるのに、函館山から観るのは初めてなのだ。満員のロープウェイに乗り、展望台へ。うわぁ、上も人だらけ。しかも、日本語じゃない言葉がいっぱい飛び交ってるぞぉ。昨今の観光事情がよく分かる。

 腰がキュットくびれた函館の夜景。この独特の形がええんよなあ。それにしても坂の雰囲気、町並み、夜景といい、神戸に感じがそっくりやなあ。



イカが立ってますなあ(喜)
 さぁ、晩飯だ! 行く前から楽しみにしていた「かわ村」へ。
 活イカを注文する時、大将に話かけると「インターネットで宣伝してくれた人」と覚えていてくれた。うれしい。

 女将さんも覚えていてくれて、話し相手になってくれる。涼風真世似の美人っス。

 ついに、4年越しの活イカ登場。立ってるぞぉ。足がまだニョロニョロしてるぞぉ。身がこりこりしてうまい。これが食いたかったぁ。吸盤が口の中でくっつくぞぉ。

 目の前を泳いでいるエビが気になって仕方がないので、活エビにしてもらう、プリコリした食感。今日はたくさん走ったから、ビールが進む、すすむ〜!

 店の雰囲気がいいから、今回も閉店まで居座ってしまった。また来ます〜といって店を出る。ああ、大満足。

 小雨が降っている。市電も終わってるので、帰りはタクシー。運ちゃんが、景気がよかった頃のおもろい話を着くまでしてくれた。函館はいい町だぁ。


さっきまで目の前にいたエビっ!

活・海鮮 味処 かわ村
 
場所:市電『五稜郭公園前』下車
函館市本町32-10
TEL 0138-31-4612
18時〜22時/日曜休

(データは2004.8現在)


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