北海道ツーリング2004・その6


k-akikoさんの楽屋で食べたウニ丼!

旅行期間:2004年8月3日〜8月12日


■8月7日(5日目続き)

 神威岬を越え、半島の東に回り込んだ途端、空が晴れてきた。

 海岸線沿いにはたくさんの海水浴客。ビキニのマーメイドもいっぱい。

 今年は暑いと聞いて、実はおいら海パン持ってきたんやけど、泳いでる時間がない。ざーんねん!


積丹の海は深〜い青


3800円のウニを食っていながら
なんて贅沢な!
 マーメイドはあきらめ、心はウニへ。

 温泉家に教えてもらった店に到着。メニューには、紫ウニとバフンウニ。迷わず、バフンウニを選ぶ。

 ところが食べてみて……うまい、確かにうまいのだが、何かが物足りない。北海道へ来る前に、通販で取り寄せた礼文のバフンウニを食べてるので、口は肥えてる。だから違いが分かる男なのだ。

 そ、そうか。おそらく、地元の紫ウニにすべきだったのだ。そんな気がしてきたぞ。


 その真偽を判断すべく、もう一店、なぎさ食堂へ行く。おばちゃんがやってる店で、メニューはウニ丼のみ、2000円(大盛り3000円)。

 地元の紫ウニがびーーーっしり敷き詰められた丼は、甘くてうま〜い! やっぱり積丹では地元の紫ウニだったぁ。

 あっとい間にたいらげる。それを見たおばちゃんが「やっぱり、大盛りにしとけばよかったのに」と言ってくれたけど、さすがにお腹がねぇ(笑)。

 店にはライダーの写真がいっぱい貼ってある。地元ウニにこだわるおばちゃん。いつまでもお元気で、店を続けてくださいね。

 ここで、k-akikoさんより到着の知らせ。いかーん、積丹ミーチン遅刻だぁ。大急ぎで美国へ向かう。

 今夜は積丹町で「お神威ソーラン祭り」があって、k-akikoさんのステージがあるのだ。


絶品てんこ盛り紫ウニ


積丹に来たらぜひこの店へ!



こんな豪華なお寿司を
まさに海鮮づくしの1日
 美国の町に入り、大きな建物の前で停車。連絡しようとしてたら「哲さん!」と声を掛けられた。マネージャーのおさるさんが丁度車で入ってきたのだ。
 いや〜、すごいタイミング。しかも、この建物に楽屋があるという。なんという偶然だ。

 楽屋に案内されて、久々のご対面。アイアン掲示板の話しで盛り上がる。k-akikoさん、おさるさんともに「雷魚ちゃんはカワイイ」って!

 お寿司をよばれて、お腹いっぱい。さらにウニ丼も少しおよばれして、ポンポコポン。さらに……(笑)。

 結局、午後からわずか3時間の間に、ウニ丼を2杯と4分の1、寿司1.5人前、チーズかまぼこ、イカ焼きを食べました。あ〜贅沢三昧! 本当にごちそうさまでした!


 お祭り会場での再会を約束して、おいらはテントを張りに。浜辺の無料キャンプ場へ。バイクがすぐそばに置けるので安心。海水浴客のテントがいっぱいだ。

 日も暮れて、漁港のお祭り会場からアナウンスが聞こえてきた。ビールが飲みたかったので歩いていく。
 雲が多いのだが、なぜか漁港の上だけポカリと晴れている。よかったよかった。

 ビールを飲んだら、なんとお腹がいっぱい。屋台のホタテ焼きやら積丹牛を食べることができないくらい、お腹パンパンだぁ。ぐやじぃ〜。


お祭り会場は満員御礼!
老いも若きも子供も楽しそう


腕まで組んでる!
夢のツーショットですなぁ
 寅さんのそっくりさんのステージを見ていると、k-akikoさん到着。舞台衣装のk-akikoさんと記念撮影。うれしーっス。

 k-akikoさんのステージを見ながら、さっき普通に話してた人が歌ってる〜と不思議な感じ。どんどん観客を引き寄せていくところがすごい。おお、おじさんが一緒に歌って踊ってる。みんな楽しそうだ。歌ってすごいよなあ。

 ステージが終わり、追っかけのように出待ちする。お別れの挨拶。またお会いしましょう! って気楽に言い合えるって、スゴイことだよなあ。


 祭り会場をあとにする。速足で。
 実は、エライことに気付いたのだ。バイクのカギがない。もしかしたら、キャンプ場のバイクに付けっぱなしかも〜!さすがに心配。急いで帰る。

 ア〜クロ〜ス! ああ、あったあった。アクロスが「あったじゃないよ!」と怒ってた。しっかりキーは付けっぱなし。いかんいかん。

 その時、お祭り会場からドーンドンと花火が上がった。キレイ〜。近くで見る花火は迫力があっていいよなぁ。

 防波堤に座り、夜空を見上げながら、冷たいコーヒーをいっぱい。潮風が心地よい。浜辺でで打ち上げられてる花火も楽しい。

 今日はホントにお祭りな1日だった。


この旅、2度目の花火
偶然に出逢うとうれしいねぇ

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