北海道ツーリング2005・その6 

この青空に出会えたなら、他には何もいらない
北竜町・ひまわりの里

旅行期間:2005年8月2日〜8月14日


■8月8日(7日目)
 晴れ

 北村の朝。今日は北竜へひまわり見に行くぞ。まずは、R275を北へ北へ。

 今日は快晴の青空。走ってて気持ちいい。ずっとこのまま自由に、と思ってしまうほど。

 メールで、しもPさんが北竜へ向かってると連絡あり。たまたま、しもPさんが休みの日に、たまたま同じ場所へ向かって走ってるなんて、なんという偶然。

 約束してたわけじゃないから、会えたらすごいよなと思いつつ、ひまわりの里へ向かう。


北村ふれあい公園
無料で使いやすいキャンプ場
道の途中で見つけたヘンなモノ

思わず立ち止まっちゃいました

空飛ぶクジラじゃ〜

 ひまわりの里に着くと、眩しすぎる青い空。陽射しが痛いほど暑いっス。また日焼けするなあ(笑)。でも、ひまわりは元気いっぱい。

 しもPさんが来るのを待ちつつ、撮影ポイントを探し歩いてると「ダチョウ広場」の看板を見っけ!

 急いで行ってみると、3羽の元気なダチョウがいるぞ。さっそく触れあう。カワイイのぉ。

 エサをあげたらガツガツ突いてくる。ダチョウに話しかけながら、一緒に遊ぶ。楽しいなあ。きっとおいらの顔はニコニコなんやろな(笑)。



ひまわりソフトだよん
 1時間ほどひまわりの中をうろうろし、ひまわりソフトも食べたので満足。

 先もあるので、そろそろ移動しようか。しもPさん間に合わへんかったなあ……と思いながら、駐車場で出発準備をしていると、遙か彼方から聞き覚えのある爆音が。

 もしやもしやと、入口の方向を見ていたら……、来ました、しもPさん! 間に合った〜!

 まさか会えるとは思ってなかったんで、メッチャうれしい。それも時間ギリギリ。やっぱり、縁ある人とはどうやっても会ってしまうやねぇ。


 さらに、このひまわりの里にアイアンの読者で、しもP妻さんの知り合いの「あれ・それ」さんが来てるという。それは会わねば!

 ところが「ひまわり迷路に入り込んで出られない」と、あれ・それさんよりメール。迷路って、この横にあるやん! どこにおるんですかぁ〜!?

 待ってる間、しもPさん&おいらという短髪二人組男が、ダチョウと戯れたり、ひまわりの前でツーショットしたり。ぜぇ〜〜ったい怪しまれてる(笑)。


待ち時間に、再びダチョウと戯れる
もっとエサくれ〜(photo by simoP)


ついに出会った旅人3人!
 あれ・それさん、迷路を脱出し、ついに登場。こちらは初対面だが、向こうはHPや本でおいらをよく知ってるので、とっても不思議な感じ。でも、全国にこういう人がいっぱいいてはるんかなあ。みんなに会ってみたいなあ。

 広い北海道で、約束もしてないアイアンズ3人が偶然出会うなんて。
 旅の醍醐味、ここにあり!。

 おいらはここから旭川へ。お二人さん、また、どこかでお会いしましょう!


 旭川の目標はラーメン。掲示板で教えてもらった店を探して探して、やっと見つけたと思ったら、なんと休み! がっくし。

 腹が減ってたので、別の店へ行ってみたがイマイチ。口がもっとうまいもんを望んでる。

 そこで美瑛へ向かい、ラーメンリベンジで山頭火の塩らーめんを食う。今や全国チェーン、堺にもあるのだが、そりゃやっぱり北海道で食わなきゃでしょ。ラーメン2杯食ってやっと満足。


山頭火の塩らーめん


 
↑美瑛の花畑。道路沿いにあるので、目が奪われる

→ラベンダーの香りがするソフト

 美瑛方面へ向かい、きれいな花畑の写真を撮ってたら、もう3時。今日中に帯広に行くはずが。これは、急がなきゃ。

 と思った途端、またラベンダーソフトを食ってしまう。こりゃあかん(笑)。

 富良野に入ったとこでもう4時。普通なら、日の出公園でキャンプやなあ、どうしようかなあと考えたのだが、やっぱり、前に進みたくって、狩勝峠へ。

 しかしー、ここで「if……もしも」の世界。

 実はこの時、日の出公園に、アイアン読者のこけさんと、ヒロシです(ニセ)さんがキャンプしてたのだ。

 もし、おいらが泊まっていたら、アイアンミーチンになったのかも。今日2回目の不思議ですなあ。


 夕日の狩勝爆走し、ようやく十勝へ。目指せ豚丼バーガー!と探すが見つからない。

 国道を何度も往復するが、この店のはずだ。しかし、そこは蕎麦屋さん。

 思い切ってドアを開け「あのー、この辺りに豚丼バーガー店ありませんか」と聞くと、「去年までうちでやってたんですよ」との答え。……ガッチョーン! ラーメンに続いてツイてない。

 こんな時は、うまいメシと生ビールしかない!と気持ちを切り替え、帯広駅前の豚丼をロックオン。しかし、目標のキャンプ場に行くと生ちゅーが飲めない。よし、今日は宿にしよう。


早く行こうと急かすアクロス
嗚呼、幻の豚丼バーガーは何処へ


どーだぁ! 白飯が見えない豪華豚丼
肉が丼からはみ出てる
 帯広の宿に着いて、すぐ豚丼へ。この上、営業時間が過ぎて閉店なんてことがあれば、ガックシどころではすまない。店は帯広駅前の長崎屋にある「はなとかち」。やったー、まだ開いてたぞぉ!

 まずは生ビールでカンパーイ! ゴキュゴキュ〜うまい! この1杯のために生きてるなあ。

 150グラムの豚丼を食べて大満足。大きな肉が香ばしく焼かれてる。うみゃい! 200グラムでもいけたかも〜。

 あー、なんかツキが戻ってきたかな。気持ちの振幅の激しい1日だったけど、終わり良ければすべて良し!
 すんませーん、生ビールおかわり!


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