北海道ツーリング2005・その7 

道端で夏の花が笑ってた
元気をもらって、また走る!

旅行期間:2005年8月2日〜8月14日


■8月9日(8日目)
 曇りのち晴れ

 帯広の朝。テレビの天気予報は晴れなのに、外は曇り。それじゃあ、JR帯広構内の豚丼を食べてから行くかあ。なので、朝風呂入ってのんびり。昨夜はさすがに爆走疲れか、ハダカでグーグー寝てしまう。

 豚丼開店前にJR構内をうろうろ。腹が減ったのでイクラおにぎりをモグモグ。

 他にも何かないかいな。おっ、ジンギスカンラーメン発見やぁ。どんな味がするんかな〜。



でっかい肉を朝から喰らう!
 JR帯広駅内にある「ぶたはげ」へ。

 10時開店を店の前を行ったり来たりして待ってたら、おばちゃんが開けてくれた。
 さっそく一番大きい6枚入りを注文。ここのは、網焼きで薄くスライスした大きい肉。豚焼き肉丼といった感じだが、タレはあっさりめ。うまいうまい。

 朝から豚丼食って、心がとっても満足なのだ。


 腹もくちたんで、ポンコツオヤジさんと待ち合わせの足寄駅前の道の駅へ。今朝、連絡が入って、コースを南に変更してくれた。ありがたし。

 90分で60キロだから楽勝楽勝と気がゆるんで、甘いモノが食いたくなった。

 士幌のスーパーでカットメロンをゲット。もうギリギリまで熟してるので、うまいうまい。

 朝から肉食って、デザートにメロン。幸せですなぁ。



左の「おいちーい」に負けました(笑)
 口が満足したので急ぐ、おやじさんに教えてもらった道道337は、まーっすぐ。走ってて楽しいやね。

 上士幌を通り、足寄へ。しかし、道の駅足寄湖で「苦心の末作った」という看板に負けて、バニラソフトクリームを食べてみる。これが濃ゆくてうまい。看板出すだけはあるね。


 ここでおやじさんより「遅れます」の連絡あり。こっちもゆっくりできるから丁度いい。

 このあたりから空に晴れ間が。時間に余裕ができたので、風景を楽しみながらのんびり走行。あ〜、なんだかいい気分。

 程なく道の駅に到着。目の前には、大阪屋食堂がある。ここは、ほんとに駅になってる道の駅。珍しい。


道の途中で見つけた北海道な風景


いっぺん食べてみて
ラワンブキソフト
マーメイドは
来年もいるんかなあ?
 程なく道の駅に到着。目の前には、大阪屋食堂がある。ここは、ほんとに駅になってる道の駅。珍しい。

 まずは、足寄名物ラワンブキソフト。ほんまにフキの味がする〜。

 地元松山千春の『長い夜』を歌いながら、チェーンメンテなどをしてると、おやじさん&奥さん到着! なんと、阿寒湖でパンクらしき状態だったという。よく来られましたね〜。

 ずっと前から、会いたいですねと話をしていただけに、なんとか会えてうれしい。奥さんも楽しそうだ。

 さっそくメシ。入った小さな喫茶店に、足寄とは思えぬミニスカ、胸元開きのおねーさんが。ある意味、これもマーメイドだぁ! しかし、目のやり場にこまるぞ(笑)。
(写真はありませぬ、目を閉じて想像してください)


 メシを待ちながら話してると、千草さんからメール。もう2キロのとこまで来てるそうな。すごい迫力だ。

 おいらにカレーが出てきた頃、千草さん到着。4人で足寄アイアンミーチン!

 まさか、北海道でミーチンできるとはね〜。おやじさんたちは、このあと美瑛まで行くそうな。かなりの距離がある。間に合ってくださーい。気を付けて。

 2人の発進を見送ったあとは、千草さんとゆっくり話す。ところが、途中でマロ吉さんから電話。北海道でお仕事の話を聞いても、なんか別世界ことみたい(笑)。


駐車場にて記念撮影!
足寄でアイアンミーチンできるとはねー


阿寒岳を見上げて走る
 16時に別れ、阿寒湖方面へ向かう。快適ロードを進むと阿寒岳が見えた。

 写真撮ろうと思ったら、同じく止まって写真を撮ってるライダー二人。カップルだったので、話しかけずにいたら、向こうから声をかけてくれた。

 初北海道の彼女は、目をキラキラ輝かせニコニコしながら、開陽台や摩周湖、神の子池の話をしてくれる。これなんだよなあ。この輝きがうらやしくて眩しい。その喜びで、また北海道に来てくだされ!

 今日の宿は鶴居。阿寒から南下を始めた途端に、すごいキリ。どんどん白くなっていく。シカ、キツネと遭遇したので、次はクマ? クマはイヤじゃあと思ってると、シカに2度横切られた。

 真っ白な道道をくねくねと。何度も何度も曲がると、ようやく鶴居市街の標識。やっと着いたかぁ。


 見慣れた町に出る。さっそく、Aコープで買い出し。

 霧雨でビショビショになり寒いので、晩飯はカレーうどん! 野菜がほしいが、小さいのがない。レタスをまるまる1個買う。しかも冷蔵庫がないから食いきりだ(笑)。

 テントを設営し、ホテルタイトーの温泉へ。湯は赤くて、ぬるぬる系。いい感じやぁ。何よりあったまる。樽風呂が空いてたので入る。ザパパパーン、お湯が溢れる。この豪快さがたまらん。満足じゃ。

 キャンプ場に戻り、炊事棟へ行くと、いきなり「哲さんや!」と。アイアン読者のぬりかべさんに発見されてしまった。楽しい話をたくさん聞いて、23時頃おひらき。


特製なめ茸レタス入りカレーうどん
うどん食いながらレタス1個完食

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