北海道ツーリング 
 2008・その8 
 

 

天まで上がれ!
上士幌バルーンフェスティバル
 

 

旅行期間
2008年8月2日〜8月13日
全走行距離1986.1km


■8月10日(9日目)
 晴れのち曇りのち晴れ

 朝5時半。
「6時からバルーン競技を開始する予定です」というアナウンスで目が覚める。おおっ、今日はバルーンが飛ぶところを見られるのか!と、テントを飛び出す。

 空は雲ひとつない快晴。こりゃあ、気持ちいいやぁ。あっ、もうバルーンが上がってるぞ。

 急いでバルーン会場に行くと、まだスタート前。モーニングコーシーを飲みながら、バルーンが少しずつ膨み、起きあがっていくのを見る。なんだか、ワクワクするなあ。


 6時半、ついにバルーンが飛び立つ。最初は大きかったバルーンが、どこまでも広がる真っ青な空に溶け込むように、小さくなって行く。空に、たくさんのバルーンが飛んでいる眺めは、まさに壮観だ。

 体験バルーンがあるので、乗せてもらおうと行列に並んだら、1時間半待ちと言われる。そんなに待てんわ。またあとでー。


いよいよ競技スタート!


レッツ、スカイハイ!
 こんなチャンスを逃してはならぬ、とバルーンに近寄り、飛び立つところを何枚も写真に撮る。

 バルーンのそばに行くと、ゴオーッゴオーッというバーナーの大きな音。

 バーナーで暖められた空気によって、バルーンがゆっくりと立ち上がり、膨らんで、スーッと浮かび上がる。なんぼ見てても飽きひんなあ。

 突然、あっ!と気付く。自分の記念写真ばっかり撮って、バイクとバルーンの写真を撮ってないやん。

 あわててキャンプ地に戻り、バイクにまたがり、できるだけバルーンの近くへ移動。それでも、バルーンから結構距離があるんで、写真が難しいのぉ。

 ホントは、アクロスがバルーンを見上げていて「ボクも飛びたいなあ」って顔してるところが撮りたかったんやけどね。


浮かんでいるのが体験バルーン


昨日から食べたかった焼きそばっ!
 バルーンがすべて飛び上がり、見えなくなったところで腹が減った。

 屋台は早くから開いてるので、朝から焼きそばと焼き鳥! これでビールが飲めたらいいんやけど、さすがに朝酒はねー(笑)。

 キャンプ場に戻り、ここでホッカイダークマさんこと・カメラマンの小原さんと朝の挨拶。

 すると、2009年版ツーリングマップル北海道用の写真を撮ってくれるとのこと。ツーリングマップルに載れるなんて、メッチャうれしい!

(2009年版ツーリングマップル北海道の旅人コーナーに写真が載りました。小原さんありがとー!)


 10時から、アンパンマンショーってことで、再び会場に上がってみると、体験バルーンの行列が短くなっている。これはチャンス!とばかりに列にならぶ。

 ところが、あれだけ快晴だった空が曇ってきて、風が出てきた。係りのおじさんも「あと10分くらいで体験バルーンも終了だな」と言っている。早くおいらの順番来てよ〜。


このバルーンに乗って→空に上がる

おおっ浮かんだぞ。下界を見ると……
 なんとかおいらの番がやってきた。子供連れのファミリーと4人乗り。すんません、おいらが一番重いです。

 頭の上のバーナーがゴーゴーと大きな音をたてるたびに、メッチャ熱い。

 熱い熱いと思ってるうちに、ふわりと浮かんだ。おっ、飛んだと思ったら、風で揺れる〜揺れる〜。

 体験バルーンは、熱い!揺れる!と思ってるうちに、わーっと上がって、わーっと着陸した。その間、わずか数分。まあ、とにかく飛んだとんだ。

 おいらが飛んだ5分後に、体験バルーンは強風のため中止に。あ〜っ、短くても飛べてよかった。今まで何度か北海道で体験バルーンのチャンスはあったが、いずれも天候のせいで中止だった。初バルーンに大満足だ。

 飛んで、また腹が減ったので、鹿串を食う。肉が柔らかくて、ウマイ!


おおっ、飛んだ〜。高いぞ!
人があんなに小さいやぁ


うちら陽気なトリオ・ザ・ホッカイダー
 キャンプ場に戻り、ホッカイダー小原さん(写真左)、ツーリングGO!GO!の古林さん(写真右)と立ち話。

 北海道での出来事や失敗談で大笑いしたり、おいしい店情報を教えてもらったり。旅人オモロイ話は尽きないよなあ。

 気付けば、もう昼前。このまま居てると連泊しそうなんで、そろそろ出発します、と別れを告げる。小原さん、古林さん、またお会いしましょう!


 アクロスは東へ向けて発進! もう昼になっちゃったけど、今から1日分走るぞー!

 国道241号で足寄へ入る。道の駅でひと休み。数年前、ポンコツおやじさんたちと待ち合わせて、ミーチンしたなあ。

 近くの店に入ると、BGMにはご当地、松山千春が流れてる。一緒に♪ながーい夜をー、と歌ってしまう。



波の立たない透明な湖面・神秘のオンネトー
 さらに東へ、阿寒岳が見えてくる。そういえば、最近、オンネトーを見てないなと思い、急遽、寄り道。

 オンネトーの水は美しいエメラルド色。透明度が高いので、水の中の倒木が見えるほどだ。

 それにしても下の写真。なんで、ヘルメットかぶったまんま、セルフ撮影したんやろ? 怪しすぎる。


 次は阿寒湖へ。もう3時前だが昼飯がまだだ。いつもの奈辺久でわかさぎの天ぷら定食を注文。

 ところが、運悪く同時に10人くらいの客が入り、店はてんてこまい。カウンターに座ったので、店主の天ぷら揚げを見ながら、じっと待つ。
 これは、あっちの客の分、これは向こうか。ああっ、ついにおいらのわかさぎが天ぷら油に入った〜!

 じっと待つこと30分。ようやく食べたわかさぎの天ぷらは、あつあつのサクサク。満腹っス!


わかさぎの天ぷら定食

 店を出ると、周りにはなぜかクマ系の看板が多いなあ。

 阿寒湖に行くと見事な青空。オンネトーが気温17度で曇りだっただけに、気分晴れ晴れ。腹もくちて、走る気満々だ。今日はどこまで行けるかな?


快晴の阿寒湖。いい眺めだ

 弟子屈に入ると「あっかんべえー」というアイスクリーム屋の看板を見つけ、バイクをストーップ。

 メロンと生乳のアイスを食べる。メロンがめっちゃメロン味でうま〜い。


 もう16時半だが、この快晴の日こそ、摩周湖を見に行かねばと、突撃! ところが夕方、風が涼しいを越え、冷たくなってくる。

 ワインディングを駆け上がり、到着した摩周湖は完ぺきな晴れ。湖面には青空や雲が映っている。こりゃ来て正解やあ。霧に隠れることが多い摩周湖で、ここまで晴れというのは珍しい。


霧じゃない快晴の摩周湖

 弟子屈の町に下り、弟子屈ラーメンへ。去年食べたかったつけ麺を注文!

 あったかいつけダレに豚の角切りが入っている。これが食いたかったんじゃ〜。あ〜満足、満足。

 さてと、今夜の宿はどこにしようか。
 ん〜、しばらく行ってない和琴のキャンプ場へ行ってみよう。考えてみれば、10年降りくらいだ。


 入口に着くと、もうライダーエリアはいっぱい。なんとか空いてる所へ張ることにする。同時に着いたライダーがすぐ隣りに張りだしたので、挨拶。

 まずは、そばにある旅館で、ひとっ風呂。風呂上がりに自販機で冷たいビールをゲット。プハァ〜メッチャうまーい!

 テントに戻り、さっき挨拶したライダーと話をしながら、一緒に晩飯。

 聞けば、富山から来たライダー君は、まだ23歳。メッチャ若いやん! 初めての北海道だというが、グッズはカンペキに揃っている。ネットで買い集めたそうな。かずやんといい、この世代は準備万端やなあ。


おいらの晩飯・野菜たっぷりジンギスカン

青年にもらったイカステーキ
 青年曰く、来年には結婚するので、独身最後の自由をこの北海道で味わってるという。そういわずに、結婚しても北海道においでよ、と誘ってみる。

 富山の青年は、食料も充実していて、イカステーキをごちそうになった。分厚かったので、おいらは最初ハムかと思い「うまいハムやねー」と言ってしまう(笑)。

 23時前におひらき。いやはや、富山君といっぱい話せて、楽しいキャンプになりました。ありがとー、おやすみ〜。


その9へその7へ戻る
トップページへ