南東北・桜追っかけツーリング・その1


富山県・砺波のチューリップ畑


旅行期間:99年4月29〜5月3日



旅立ちの朝。暁に駆ける!
■4月29日

 5時半出発。朝日が昇り始めてる。今日は大阪から福島までの移動日だ。高速を走っているとメチャ寒い。札幌は雪という天気予報を聞いて、冬ジャケットにしてよかったあ。

 琵琶湖で信州に行く3人組ライダーに声をかけられる。幸先いいねえ。福島へ行くというと驚いていた。当たり前か。自分が逆の立場だったら驚くもんなあ。

 北陸道に入るまでは天気良く晴れていた。でも風が強く、気温6度の表示を見て、一層寒く感じる。敦賀の手前で真っ黒な雲が行く手に広がる。あ〜あ〜。小雨が降りだしたのでSAに入り、カッパを着ていると、隣りでカッパを来ているライダーに声をかけられた。こういうのはうれしい。「ここまで天気で良かったのに、降ってしまいましたねー」と言いながらも、彼の目は走る気満々。こっちまで元気になってきたぞー!

 カッパ着て正解だった。SAの向こうは大雨。ところが福井を抜けると雨も弱まり、だんだんと空が明るくなってきた。気付けばカッパも乾きだしている。よっしゃあ!

 金沢あたりから再びピーカンの天気に戻る。でも風強し。右手には雪を被った山々が見えてきた。左手には日本海が荒波を立てている。来たぞ、来たぞ〜! わくわくしてきた。

 途中のパーキングで匂いに釣られ、牛肉串焼きを食べてしまう。一つ前のパーキングで、ネギトロ丼食ったとこなのに、いい匂いがしたらアカンね。ちょっと小腹の足しにって大きさなんで、ついつい食べてしまう。ウマイもんつまみ食いツアーやなあ。



鯉のぼりの気持ちよさそうなこと


見てるだけで元気になる!
 昼前、富山に入る。「砺波チューリップフェア」の看板を見つけた。これ昔から行きたかったんやあ! 色鮮やかなチューリップ畑の写真を見てから、ずっと行きたいと思っていたものの、GWという期間と富山という場所の遠さに、今まで来られなかったのだ。チャンス逃さじ! 突撃あるのみ!

 さすがに祝日。メイン会場への道は混んでいたのでパス。会場から少し離れたとこにあるチューリップ畑に行くと、これが大当たり! ピンクのチューリップが遠くからもわかるほど咲いている。しかも人はほとんどいない。道路を挟んだ反対の畑には、赤や黄のチューリップの花が敷き詰められていた。目に眩しい。もうすごくうれしくなってしまう。心が躍るってっこういうことなんやろなあ。来て良かった! 遠く見える雪山とチューリップ畑の景色の対比が、なぜだか気に入ってしまった。

 再び北陸道に戻るが、ここから新潟までが遠い遠い。寒いし、進まないし、さすがに疲れが出てきた。ようやく磐越道に入って一安心。あと百キロじゃあ! パーキングのメニューに喜多方ラーメンを発見。麺が平べったくてコシが強くて独特だけど、すっきり醤油味だったので、スープはおいしかった。


遠くに見える雪山との対比がいい


夕映えの磐梯山。美しい
 6時過ぎ、ようやく今日の宿の会津若松到着。13時間お疲れ〜。尖った磐梯山が夕日に映えている。歩道にバイクを止め、遥々来たなあと、しばらく山を見上げてしまう。

 晩飯はそば屋へ。「馬刺付き」という文字が目に入り、迷わずそば定食を頼んでしまう。うまかった〜。お馬さんごめんね。会津そばの月見とろろそばは最高! 元気が出るでぇ〜。1日走ってヘトヘトなので、生ビールがメチャ旨い! 疲れもあって、1杯で酔パラテしまいました〜。あー極楽ゴクラク。

 今日は温泉に入れなかったので、代わりに「十勝温泉の素」を入れてホテルのバスタブに浸かる。冷えた体があったまってゆく。プハァ〜。今日はぐっすり眠るぞ。


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