南の島の旅


98年 石垣島ツーリング・その4


竹富島のシーサー


その4は、早朝ツーリングです。
毎朝5時半に起きて、日の出を求めてツーリングしていたのですが
そこでは様々な景色との出逢いがありました。

<石垣島>朝焼け

 石垣港から白保に向かう途中でした。紫に染まる空。
 青、紫、オレンジと微妙な色合いの違いを、空のスクリーンに映し出していました。


<石垣島>一日の始まりが生まれる

 この日は、水平線の上に大きな雲があったため、雲間から日が昇るという形になりました。
 雲の隙間からもれた光線が、たくさんの白い直線を描いて、一日の始まりを告げているようです。 


<石垣島>その瞬間、西の空には……

 上の写真を撮った直後、西の空を見てみると、でーっかい雲が浮かんでました。
 不思議な形とその迫力で、何かの生き物のような感じさえしました。
 空は夜、雲は朝。不思議な瞬間です。


<石垣島>最北端の岬・平久保崎灯台

 去年も訪れたのですが、今年の方が空も海も青くって、とてもきれいでした。
 海は、この高さからでも下が透き通って見えるほど、透明度が高いです。
 実際の島の最北端より、少し手前にあるのですが、この景色を見るとそんな小さいことはどうでもよくなってしまいます。
 この青空見て、まさか帰りにスコールに遭うなんて予想できないですよね!

 右下は、共に石垣島を駆けたアドレス(100cc)です。100ccのスクーターって初めて乗ったのですが、馬力がある点を除けば、原付と同じ感じでした。


<石垣島>石垣牛

 国道の脇に、石垣牛が繋がれていました。メインの国道でもこういう場面に出会えるとこが、石垣の好きなところです。近付いても微動だにせず、大人しい牛でした。
 右奥に見えるのは、北海道でよく見かける牧草ロールです。南の石垣島で見かけて、なんだかうれしくなってしまいました。


<食・これはうまかった!>らふてぃ

 豚の角煮のことです。牛の角煮が好きなので、パクッと食べてしまいました。
 一口サイズに切られた豚肉が、黒砂糖とお酒で煮込まれています。これがまた口の中でトロッととけるような感じで、うんまい! 甘く煮てあるけど、これがまたお酒に合うのです。


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