99年夏 北海道ツーリング・その7


富良野・山部キャンプ場近くのひまわり


旅行期間:99年7月31日〜8月8日




狩勝峠のカットメロン
250円也
■8月6日(7日目)

 ここどこだっけ? あっそーか富良野山部キャンプ場や、と思い出して目が覚めた。天気が悪いという予報だったのに、空は青空。睡眠十分。気分良く、片づけて出発。

 麓郷に向かい、お店で立ち話していると、富良野の街は大雨だという。確かに真っ黒な雲が近付いてくる。早く行かねば、とあせって出発するも、途中から大雨。やられたぁ〜、前が見えんぞ!

 天気予報では帯広はマシだと聞いていたので、とにかく雨の中を南へ移動。狩勝峠まで来ると雨も止んだ。よかったー。ほっとしたので、景気づけに、ずっと食べたかったカットメロンと豚丼を食べる。あ〜満足。




アメリカンカップルが駆け抜けて行った
十勝牧場の白樺並木
 十勝牧場の白樺並木を見に行くと、青く輝くヘルメットをかぶったアメリカンバイクのカップルが、満面の笑みで手を振ってくれた。後ろに乗ってる彼の背中には、一畳ほどの大きな荷物が括りつけられていて、思わず笑ってしまった。移動する家財道具や。

 ナイタイ高原牧場に向かうと雨。途中、カメの子温泉の看板を見つけたので、行ってみる。手前500mくらいが深めのダートだったけど、小さいながら一人で湯舟を独占できたので、気持ちよかった。

 今日は降られたし、リフレッシュの意味で帯広のホテルに泊まることにした。あとはホテルに行くだけやぁ、と気を緩めて走ってると、士幌から雨。せっかく服が乾いたのに。カッパを着たくないので、コンビニや小学校で雨宿りしながら街に向かう。

 気分直しにもういっちょ温泉に入ってくか、と十勝川温泉カンポの宿へ。銭湯スタイルのデカイ風呂。髪も洗ってサッパリして出てきたら雨……。ハハハ、笑うしかない。どーも、風呂に入ると雨が降る。

 残りは10キロ。小降りになったので走り出すと、ものの100mでザンザカザンの大雨に。しかたなく、民家の軒先でカッパを着る。とほほー。

 しかし、帯広まで来ると雨も止み、街は七夕祭りの賑わいを見せていた。すっかり気分は上機嫌。夜店通りをくるくると何周も回り、売れ残りのメロンを2つ100円でゲット。夜店のにぎわいは、ゴチャごちゃしてるけど、雰囲気が楽しい。



カメの子温泉の湯舟
黄色いケロヨンの桶が、いい味出してる


  想い出の情景  

<−中標津・開陽台>4日目

正面が展望台。こんなにいい天気の開陽台は、初めてでした。

 
5日目<静内・馬のセリ市会場−>

オレンジ色の夕景に延びる自分の影。馬たちの嘶きが聞こえてきます。


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