| 北海道ツーリング２０００・その３ |
デカイ夏雲、見ぃ〜つけた！
旅行期間：２０００年７月２９日〜８月６日
 これが大沼だんごだよん！ |
■７月３１日（３日目）快晴 長万部キャンプ場の朝は白い霧の中だった。朝ご飯に、昨日買った大沼だんごを食べる。アンコは赤福餅、しょうゆはみたらしだんごみたいでウマかった。 ラジオから聞こえてくる天気予報では、全道的に晴れらしい。移動すれば、青空が見られるはず。急いで出発！
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 今年も羊蹄山に会えました |
１０キロほど進むと、霧の世界を突き抜けて、青空の世界へ突入。雲一つない晴天。涼しかった風が急に暑くなった。 まずはニセコ方面に５号線を北上する。目の前には眩しい青空が広がり、でっかい入道雲が浮かんでる。やっと夏を感じた！ あ〜いい気分！ しか〜しメチャ暑い！！ |
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湯本温泉「雪秩父」に到着。ここの露天風呂は当たり！ なんと風呂が５つもある。メチャ広いのだ。その上囲いがなく、オープンなのだ。開放感満点とはこのこと。 一番気に入ったのは泡風呂で、気持ちよくブクブクしていると、なんかフワフワしてきた。こりゃたまりまへんなあ。しかし、他の湯舟に入ろうと歩いてるとアチチぃ〜！ なんと夏の日差しに床石が焼けて、夏の砂浜状態になっていたのだ。風呂に入って足を冷やす……、ふうっ。
次は五色温泉。木の湯舟にとっぷりと浸かる。でも暑い真昼に二湯目なので、さすがに頭がクラクラしてきた。そこへ地元のおじさんが話しかけてくれたのだが、話しが半分くらいしか分からない。相づちのタイミングが難しい。けど、道産子弁を聞けてなんかうれしい。 |
 手前が泡風呂、奥の風呂へ行く時、アチチ！ 緑に囲まれ開放感満点！ |
 どこまでも続く、蒼い海のワインディング それにしても暑かった！ |
さあ、岩内へ。ニセコパノラマラインはいつ走ってもいい気分。なんたって、このコースのラスト、岩内の町と青い海を見下ろす風景は最高なのだ。 岩内から積丹半島に向かう。初めて走るコースだ。なんと気温は３６度！ 海はメチャメチャ蒼く、海水浴客がいっぱいいる。北海道でこんなに泳いでいる人がいるのを初めて見た。このあたり、奇岩がたくさんあり、走ってる感じはまるで南紀のようだ。 あまりの暑さに、Ｔシャツ１枚、袖まくりで走る。ほんまにここは北海道かぁ？
ぐるっと１周１００キロの積丹半島を走っていると、何度も同じライダーと出逢う。お互い、気に入ったポイントで停まるため、抜いたり抜かれたり。 |
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神威岬は、未だ女性禁足の地であった。こういう場所がまだまだ残ってるんやなあ。ここにうまいウニ丼の店があると聞いていたのだが見つからず、岬のお店で食ってしまう。ぼちぼちウマイ。ところが、岬を下りていくと、オススメの店があるやんか！ しまったぁ！ さすがに二杯は食えず、見逃す。う〜ん残念。
積丹を過ぎて、余市へ出る。椎名誠さんの別荘があるところだ。こういう町かあ。 |
 積丹半島を走っていると たくさんの奇岩に出会う |
 南幌・紫色の夕景 |
ここから一気に、岩見沢の南にある南幌へ移動する。南幌の川沿いにある無料キャンプ場に到着。テントが１，２……５つしかない（涙）。めちゃめちゃ広い河川敷というのに、これはいったい……。 夕日が白樺並木の向こうに沈んでいく。岩見沢の夕日はこれで２度目だけど、濃い紫色になる。不思議だ。
アイアンホースの読者、せいらさんと待ち合わせ。近くの有名なお店ハーベストに連れていってもらう。オススメの農園ポテトセットを注文。腹が減っていたので、一気にガツガツ食ってしまった。
外に出て、店の電気を消した途端、天に星空が現れた。ピカピカ光ってる。
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