| 北海道ツーリング２００１・その７ |
じゃがいもの花も元気いっぱい！
旅行期間：２０００年８月４日〜８月１２日
青い空と緑の大地が おいらを呼んでいる！ |
■８月１０日（７日目）晴れ 民宿の朝。ちゅらさんを見ながら朝飯。トロトロに油のノッた魚のカマと、生みたて卵でメシ３杯。味噌汁もうめー。満足満足。 空は見事な快晴。いやはや、道東でこれだけ晴れりゃすごいよ。早く走りてぇ〜。 お世話になった民宿のみなさんに別れを告げ、いざ出発。青い空を見ているうちに、今日の予定が頭から吹っ飛んだ。こりゃ、天気のいい方に行くしかないべ！ ああ、風まかせの大将には糠平湖へ行くって言ったのに、おいらはどんどん東へ。正反対やん（笑）。
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景色のいい方へ移動していくと、どんどん気分が高揚していく。うぉ〜楽しいぞぉ！ 開陽台に近付くと、緑と地平線と直線路、そしてでっかい青空が出迎えてくれた。これこそ、まさに道東パラダイス！ さらに青空の方へ方へ……と向かえば、いつしか斜里へ向かうＲ２４４に出てきた。これは川北温泉やなと思い、ダートへ突っ込む。
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 空へと続く真っ直ぐな道
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 天気が良すぎて、のぼせました |
川北温泉に着くと、なんと３年前にもいた犬洗いおじさんが今年も洗ってるやんか！ 風呂は熱めで、陽射しも強い。あぢぃ〜。あまり風呂に浸からず、日なたぼっこ。そしたら、ブヨに襲われまくり。メッチャ痛いやん！ 大阪から来たおじさんとしゃべりながら、ブヨと戦う。 再びＲ２４４を北へ。走る走る走る。車とも全くすれ違わない独行道……。 突然、道の彼方に青い海が見えた。おおーっ、斜里まで来たかぁ。海へと続く長くて真っ直ぐな道。いい気分だねぇ。
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ふと気付けば腹が減ってる。コンビニに入るとジンギスカン弁当を発見！ 肉が多いのがうれしい。やぁ満足満足。 それにしても暑い！ お茶飲んでジュース飲んで、コーヒー飲んでやっと落ち着いた。旅の初めの頃は寒い寒いって言ってたのに、この変わり様（笑）。 時計を見るともう２時。ここからどこに行こうか？ 屈斜路湖かなあ。
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 コンビニそばの道端にひまわり 夏の日射しが似合う！ |
 ついに激写！ マッパー仁王立ち |
屈斜路湖岸道路を走り、和琴の三香温泉へ。これがメチャ広い露天風呂。しかも誰もいない。調子にのって、マッパー写真を撮ってしまった（笑）。 風呂から出ると、空がどんどん黒くなっていく。アカン、こりゃ雨が降りそうや。北見は雨が降らないと聞き、今日はもう一度留辺蘂でキャンプ決定。津別峠越えで美幌へ。 峠を越えたら雨が降ってきた。この旅、初カッパかと思ったが、そのうち止んでホッとする。
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北見へ向かう。途中、回転寿司トリトンへ入る。ところが、この前食った激ウマの毛ガニがない。あの日だけのサービス品やったんかぁ。でも、今日はボタンエビがプリプリしててうまかったぁ。 メシの前につるつる温泉へ行く。キャンプ場からバイクで１０分くらい。真っ暗な道を走ると、メットに虫がバシバシ当たってくる。うわっ、キツネが飛び出してきた！ あぶないなあ。 つるつる温泉に入るとホンマにつるつる。露天も広々していて気持ちよかった。
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露天に浸かり目を閉じれば 今日出逢った鮮やかな景色が浮かぶ |
 カレーうどんのできあがりっ！ うまそうでしょ!? |
真っ暗な中、ハンディライトの灯りでカレーうどんを作っていた。間違って２玉買っちゃったもんだから、ナベが重い。ガスの上に乗せると今にも転けそう。気を付けてゆがく。よしこれで完成だ、と思った瞬間、ナベが転けた！ あんぎゃ〜！ しかし、おいらは挫けない。草地だから、そんなに汚くないはずと判断し、手際よくうどんを拾い上げ、さぬきうどんの水さらしの要領で、麺をじゃんじゃか洗ったのだ。真っ暗だからよく分からなかったけど、きっとキレイになったと思う。 気を取り直して、カレーを入れ、カレーうどんのできあがりぃ〜。いやぁうまいうまい。これでハラが痛くなんなきゃＯＫやな（笑）。
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