北海道ツーリング2002・その6 |
旅行期間:2002年7月15日〜7月25日
ハルニレの木のそばで見つけた ♪この花なんの花、気になる花 |
■7月21日(7日目) 曇りのち晴れのち曇りのち雨 鳩の鳴き声がうるさくて目が覚めた。帯広、まきばの家の朝は霧で白かった。 天気は海側の方がいいらしい。釧路から北上することにしよう。 R38を下って行くと「ハルニレの木」という看板を発見。この木、なんの木ということで、見に行ってみた。 緑の草地の中に、ぽつんと大きな木が立っていた。でも、あのCMみたいな感じで葉が繁ってなかったので、近くまで歩くのはやめて一休み。
空が晴れてきた。途端に暑くなって、ジャケットの中は汗だらけ。脱いでスッキリ。 |
曇っていた空が時々切れて青空が現れれ喜んでいた。ところがそれも束の間。風が冷たくなると、また雲に覆われた。釧路へ行く道は、海霧で真っ白。 白糠の道の駅で昼飯。ここの豚丼がすごかった。この肉の大きさはなんじゃ? 手のひらサイズの大きな肉が???枚。こりゃうめぇ。豚丼のトップクラスだ。
鶴居へ行く道を北上。展望台から釧路湿原を見ようとしたが、雲で煙ってる。どうするべーと考える。
道の駅しらぬか恋問 炭火焼き豚丼『この豚丼』¥900
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どうだぁ〜! このボリューム
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いい感じの露天風呂でしょ
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そうや、途中に『山花温泉』って看板があったなあ、と思い出し、行ってみることに。 駐車場に付くと思いほか広かったので、朝露に濡れたテントを乾かすことに。おいらは温泉へ。
山花温泉は、いわゆる地元人向けの温泉センター。でも、露天が開放的で広い。独り占めで入る。空を眺めて、雲を目で追う。こういう時間が好きだ。
引きずってるのではない
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同じ敷地内に乗馬センターがあるのを発見。行ってみると2100円で30分レッスンと書いてある。 どうしよっかな〜?と考えてると、馬を世話をしていたおじさんが「馬は好きかい?」と話しかけてくれた。 おじさんとは、ばんえい競馬の話で大盛り上がり。競馬の中で一番おもしろいと意見が一致。 気分はすっかり馬に乗る気になったので、久々に正当なレッスンを受けてみることにした。 乗りながら、指導員のお姉さんと話したら、なんかイントネーションが……。そう、大阪出身だったのだ。さすが大阪人、どこにでも現れるや。しかも、実家がうちの近所。北海道なのになんでや(笑)。
乗馬の軽速足。馬のリズムに合わせて、立つ座るを繰り返すのだが、これがヘタになってて、ギッコンバッタンと馬のリズムと合わない。
上半身に力が入ってるので、両手を手綱から話してさらに軽速足。
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かしこいお馬だ。名前はハヤテくん めんこいのぉ
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なんと牛が川を渡っていた。 ♪おうちへ帰ろう〜 |
駐車場に戻ると、ビショだったテントがパリパリに乾いていた。なんか気持ちいいやさー。 さあ、走ろう! ところが天気が悪くなってきた。黒い雲が少しずつ空を覆っていく。中標津へ急ごう。 道道を使って、最短距離で計根別へ向かうも、どんどん気温が落ちていく。夏なのに寒い。
シールドが息で曇る。あかん、ハナたれた。あったかい温泉に浸かりたい。 |
ようやく見慣れた町に入り、見慣れた角を曲がり、民宿風まかせへ到着。『行かないで犬』クッキーが、シッポを振って出迎えてくれた。 寒かったろう、と民宿の北本さんが、すぐにお風呂を沸かしてくれる。ありがたい。
荷を解いていると、「てっぱん! てっぱん!」と言いながら姉妹がやってきた。
去年と比べるとお姉ちゃんになってるなあと思ったら、パワーもアップしていて圧倒される。
この夜は、姫路から来た3人ライダーが加わって、賑やかな夕食に。
おいらはこの1年の激動人生を語り、北本さんはカヌーの話を楽しそうに語る。
畳の上で寝たら、一瞬で熟睡。ぐおぉ〜ぷしゅ〜。 |
にぎやか姉妹は年々パワーアップ!
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