北海道ツーリング2004・その7 |
旅行期間:2004年8月3日〜8月12日
■8月8日(6日目)晴れ
美国小泊海岸の朝。暑くて起きる。まだ6時だ。 積丹半島を爆走する。今日はいい天気。海が青い。気持ちよく走れるぞぉ。奇岩の眺めがおもしろい。朝早いからスイスイ走れてしまう。
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無料の海岸キャンプ場 なかなかええとこでした 今日もいい天気だよ〜 |
ほっかいどうーな風景だよねぇ |
余市到着。スペースシャトルの温泉まで来た。まだ7時だ。さすがに、甘エビ丼のかきざき商店は開いてない。残念。 小樽までは流れが速いが、銭函を過ぎ、札幌の274号入った途端に進まなくなる。走って止まってを繰り返す。そっかー、今日は日曜だぁ。 腹が減ったのでどこかで食べようとするのだが、店を探してるうちに渋滞から脱出したので、一気に北広島まで走ってしまう。腹減った〜。でも、急に道が開けて、広い北海道な風景になる。気持ちいい。 マオイの丘手前のセイコーマートで、ようやく筋子おにぎり。モグモグ。
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再び走り出すが、これでバルーンフェスタに間に合うのかなあ。遅くとも15時の気球体験には間に合いたい。 夕張のメロン城でメロンを喰う。甘味も補給したぞ。気が付けば、山道へ。どんどん高度を稼いでいる。 日高の道の駅着。チキンタツタを探すが見つからない。昼どきなのに、ないってことはなくなったのかなあ。 近くの店で「つけ麺」という幟を見つけたので、飛び込んでみる。でも、普通の味だった。まあ、いつもアタリじゃないよね。
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店の兄ちゃんオススメの 夕張メロンより甘いメロン 夕張を食ってないので判定不可 |
牧草ロールが横に繋がって 巻き寿司か金太郎飴か |
日勝峠をブイブイ走る。高速並みのスピードでコーナーをクリアできる峠なんて、さすがは北海道。ああ、いい気分。アクロスのエンジン音も気持ち良さそう。 日勝峠を越えて、十勝平野へ。下るに連れて、一気に暑さが増してくる。ムッとする熱気。そうそう、これが十勝だよなぁ。でっかい畑が広がる、でっかい風景。
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どこまでも続くまっすぐな道を爆走していると、鹿追に「しかめん」という店を発見。新得の蕎麦を食い損ねたので、入ってみる。よく噛んでいると、そばの風味が。まあまあかな。 おおっ、メシ食ってる場合ではない上士幌航空公園へ急がねば。 走って走って見覚えのある上士幌の町へ。航空公園には、珍しく警備員が出て交通整理をしている。でも、バルーンの姿が一つも見えないのはなぜ?
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鹿追のしかめん |
上士幌航空公園は いつ来てもいいキャンプ場だねぇ |
キャンプ場の駐車場に向かうと、すごい数のバイク。200〜300台はあるなあ。 今日はジパツーのライバル誌『ツーリングGO!GO!』が、ここでイベントをやっている。まさに敵地に一人で乗り込み!(笑) テントの下に、暑さでバテバテの高木編集長を発見。カトチハは、元気印の女の子。おもしろい子だったなあ。カメラのVゾーン平島さん、ルパン、古林さんに会えて話ができた。
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ジャンケン大会が始まるというので、おいらはバルーン体験乗り場へ行ってみる。ところが、飛んでない。こんなにいい天気なのになんでかなあ。 すると、場内アナウンスで「本日のバルーン競技は強風のため中止となりました」のアナウンスが。 ガビーン! そんなあ、楽しみにしてたのに。積丹からここまで走ってきたのに〜(涙)。 しかし、快晴でもバルーンは飛ばないんですなあ。難しいんもんですなあ。 仕方ないので、気球焼きとかき氷を食う。熱いモンと冷たいモン食って、腹は大丈夫なんやろか?
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これが気球焼き 中はアンコっス
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夕日の中、なんとか飛ぼうとしてる気球 |
うろうろしてるうちに、日が傾いてきた。東へ進もうかと思っていたが、ライダーのたくさんいるこの公園でテントを張ることにし、温泉へ。 町の温泉は行ったことがあるので、少し離れたしべつ温泉へ。公営ホテルで露天は小さかったが、鉱泉系でぬるぬるしたお湯がいい。 1日のアカを落としてさっぱり。夕暮れの道を走ると、風が気持ちいい。広〜い畑がオレンジ色に染まっていく。ああ、こういう風景と出会えるから、旅を続けられるんだよなぁ。
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キャンプ場に帰ると、まだGO!GO!さんがいた。あとからあとからライダーがきたそうな。お疲れさまっス〜。 カトチハはいまだに元気いっぱい。バテるという言葉は不要のようだ。 今夜のメシはジンギスカン400g。今日は暑くて喉が乾いたので、500ml缶を2本飲んだら、一気に眠たくなってきた。 ああ、まだ8時半なのに睡魔がぁ。グゥ〜。 |
ジンギスカ〜ン弁当大盛りっ! |