北海道ツーリング2007・その8 


摩周の宿にて、キリリと浴衣姿

旅行期間:2007年8月2日〜8月13日
走行距離2005.4km。北海道一周の旅


■8月9日(8日目)
 雨のち曇り

 朝起きると雨。予報通りなので、ゆっくり二度寝する。9時頃に起きて、なめらかクリームパンと、はちみつドーナツという甘甘コンビで朝食。

 今日は、弟子屈、摩周湖といった道東のメインエリアへ行くつもりなので、移動距離は短い。雨上がりの空を見上げ、ゆるりと出発する。

 まずは、美幌峠。前回走った時は快晴で、今までの美幌峠の印象を一変させた。今回も峠までは青空も見えて喜んでいたのだが、さすがに峠は真っ白け。視界は50mくらいか。仕方ないので、あげいも(写真右)食べて、ひと休み。

霧に包まれた美幌峠の道の駅

 峠を下れば、天気も良くなるかと思ったが、弟子屈は一面の雲。ざーんねーん。まあ、仕方ないねぇ。

 それでは観光しますかと「摩周湖のあいす」でスモモ&メロンとみるくぷりんを味わう。しかし、何か物足りない……あっ、そうか。もう13時ではないか。昼飯を食ってなかった。


 このあたりで食うところは……と探しながら走っていると「弟子屈ラーメン」という看板を発見。クルマもたくさん停まってるので、ここにしよう。

 中に入ると、待たされるくらいの大繁盛。メニューを見て、こだわりの魚介絞り醤油ラーメンを注文。でも、つけ麺も食いたいなあ、と思っていたら、nabeさんが注文しているではないか。やるな、おぬし。

 出てきたラーメンは、カツオ風味のスープに、歯ごたえしっかりの麺。弟子屈にこれほど本格的なラーメン屋があるとはねー。この麺なら、つけ麺もウマイやろなあ。


 腹がくちたので、再び観光モードに。
 摩周湖へ向かうと、道がどんどん霧に閉ざされて、視界が悪くなる。

 着いてはみたけれど、見事な「霧の摩周湖」だ。仕方がないので、メロンでも食おう。


 摩周湖は見えなかったが、クッシーを見よう! と屈斜路湖へ。

 砂湯へ行くと。青クッシーがお出迎えだ。ここには、かなりの観光客が集まっていて、水際の砂を掘って、思い思いの砂湯を作っている。

 駐車場に戻ると、徳島ナンバーのバイクを発見。ライダーとしばしの駐車場トーク。北海道ツーリングは、これが楽しいんよなあ。もしやmassyの知り合い?と期待したが、さすがにそれはない。でも時々「その人、知ってる知ってる」ってことがあるからねー。



生中おかわり〜!
 さて、今日はこのへんにしようと、摩周温泉の宿へ。昨日は海鮮三昧だったので、今日は肉だぁ、と摩周壱番館へ行くと店がなーい! 残念無念……。
 なんのこれしき、と摩周の商店街で見つけた焼肉屋へ突撃。一番客だぁ。

 おばちゃーん、牛サガリ、カルビなかおち、ジンギスカンを二人前ずつ〜、あと生中もね! 食って食って飲んで飲んで、大満足。いんや〜、やっぱり時々、肉は補給しなきゃですなあ。


 宿に帰り、摩周温泉の湯に浸かる。おおっ、つるつるスベスベではないか。気持ちんよかー。

 湯あがりは、浴衣に身を包み、今宵のスイーツ・プリンケーキだぁ。
 プリンにホイップクリーム、ババロア、カラメルソースという超豪華甘甘スイーツだぁ。あ〜、腹一杯。ごっつぉーさんでした。


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