'00年春 阿蘇湯煙ツーリング・その2 |
九重高原で見つけた芝桜
旅行期間:00年4月29日〜5月5日
絶好の撮影ポイントから 湯布院の町を見下ろす 空は快晴、気持ちいぃ〜! そしてメガネを…… |
■5月1日(3日目) 別府をスタート! そこいらじゅうから、白い湯煙をあげる別府の坂をかけあがり、湯布院を目指す。走り出すと、山を覆っていたガスがすーっと引いていく。青空が見えてきた! なーんや、やればできるんやんか、とエラそうなことを言いながら、峠を駆け上がって行く。 由布岳の姿が見えてきた頃、空はすっかりの青空。こりゃ楽しい。由布岳の南を行くと、1本の脇道を発見。駆け上がっていくと、これが正解! 右は由布岳と向かい合い、左は湯布院の街を見下ろす絶好のポイントだ。大撮影大会。
さて、引き上げようとするとメガネがない! またやったか。セルフタイマー写真を撮るとき、地面に置いたのを思い出す。この広い草の上、どこに置いたのやら、さっぱり……。ところが、撮した景色を覚えていたため、その景色が見える場所を探す。ここでメガネ踏んだら爆笑やけど捨て身やな、と思いながら地面を見ていると、光るモノを発見! あった、あ〜よかった。 |
満開の八重桜! 桜ツーリングの続きだ |
湯布院に降りて、まずは一湯、どこかいいかと探すがよーわからん。当てずっぽうで着いたのが、由布岳温泉(500円)。貸し切りで露天風呂である。仁王立ちすると由布岳が見えるのだが、外からも見える。まあ良い。 昼飯は昨日から気になっていた地鶏そば。別府もそうだったが、やたらと「地鶏」という看板をあちこちで見かけるのだ。鶏肉は確かに味わいがあって旨かった。
水分峠から、いよいよやまなみハイウェイの始まりだ。ふと気付く。やたらと桜の姿が目に入るのだ。それも八重桜が満開。今年は開花が遅れたせいだろう。思いもかけず、桜追っかけツーリングができてうれしくなる。 |
さて、打たせ湯が有名な筋湯温泉。共同湯(300円)に入る。かなりの落差で湯が落ちてくる。叩かれているっていう感じ。これでパソコン疲れの肩こりも解消や。なぜかヘアキャップを被ってるおじさんが数名いる。
風呂上がりは、冷たいコーヒー牛乳を一気! 正しい銭湯の入り方である。
やすらぎの湯で、はいポーズ! ナマ足サービスっす! |
地図を見ると、数キロ先に湯坪温泉がある。行ってみると「露天風呂、日帰り入浴OK」という看板だらけ。「やすらぎの湯(400円)」に行ってみる。目印はガススタンド。ここでお金を払い、隣の露天風呂に入るのだ。 風呂からは畑や山の風景が見える。一人で入る贅沢な露天風呂。いい雰囲気や。やっぱり開放感があるほうがいいねぇ。畑から丸見えだが、お約束の仁王立ち。気分いい〜。 再びやまなみへ戻る。エネルギー満タンなので、また一気に走り込み、ついに緑の草原地帯へ。ミルクロードのお出ましだ! 夕景のミルクロードを駆け抜け、大観峰を追い越し、終点の大津へ向かって走る走る。草原がオレンジ色に染まる景色に、心が和む。
今宵は熊本の友人と飲む。今日はたくさん走ったし、温泉にも入ったから、ビールがメチャうまーい。馬刺しがウマイ! 友人との話は弾みに弾み、気が付いたら店には誰もいなかった。ありゃ、もう12時やぁ! まるでキャンプ場みたいやね。 |