JR山科駅から南へ約4km。
寺の門前には、白壁と枝垂れ桜のコントラストが美しいサクラロード。
老夫婦が仲良くゆっくりと歩いていく。
寺の正式な読み方は「かじゅうじ」。
ただし地名の場合は「かんしゅうじ」と読む。
京都市山科区勧修寺仁王堂町27-6。
枝垂れ桜並木が、二条城の見所は、紅枝垂れの桜並木。
大きな枝垂れ桜が並木道となって、奥へ奥へと続いている。
バイクも花見ができて喜んでいるようだ。
フワフワの花びらが集まり、まるで「花の鞠」のようだ。
真っ赤なつぼみが花開くのも間近。
境内に咲く桜が、塀を乗り越えて咲き誇る。
白壁という器に生けられた「生け花」のようだ。
勧修寺のサクラロード。
眩しい白壁という舞台で競う染井吉野と枝垂れ桜。
いっぱいの花を付けてたわむ枝垂れかな。
これぞ満開だ。
花びらとつぼみが織りなす、ピンクの濃淡が美しい。
門をくぐろうとすると、目の前に満開の桜。
桜が一番美しい時期は、一年にわずか一週間ほど。
その時に出会えるというのも何かの縁だ。
桜さん、歓迎してくれてありがとう。
勧修寺の南に隣接する宮道神社。
大きな一木桜が満開に。
お見事だ。
勧修寺の桜を観に来て見つけた、宮道神社の桜。
こういう偶然の出会いが、桜ツーリングの楽しみだ。
写真は全て07年4月12日撮影。
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