宿の朝ご飯は、ホッケ、たらこ、ホタテの味噌汁。いんや〜うまいうまい、ご飯がすすむ。お代わりくださーい。

　いつもの「おにぎり１個」とか「パン１個」（しかも種類限定）とは、エライ違いの豊富なメニュー。充実の朝飯ですなあ。

　朝のあまちゃんが終わっても、気温は２０度とあまり上がらず。大阪ならこの時間から３０度なのにねぇ。

　アクロスは、広い屋根付きガレージに泊めてもらって良かったねぇ。来た時停まってたバイクは、先に出発したようで、ポツンと１台で待っていた。

　さあ、霧で真っ白やけど、アクロスと共にスタート！

　開陽台手前の直線道路も、やっぱり白い。（←）

　本来なら「遙か彼方へ続くストレート」が見られる絶景ポイントなのだが、今日は、道の彼方が霞んで白く消えている。まあ、これはこれでいいか。

　展望台自体が真っ白なのだ。これはもう、景色が見える見えないという状況ではない。

　しかも、なんだか妙に暖かいのだ。なんかへんな感じやなあ。

　甘いもんを食べながら、訪問者が書いたコメントを見ていると、晴れたのは８月の２日と３日だけだったみたい。

　昨日は晴れやったけど、こっちはアカンかったんやね。ここは、なかなか晴れないもんねぇ。

　当然、途中にあるジェラートの店、ラ・レトリへ立ち寄らねばなるまい。アイスの連ちゃん、いきまーす！

　選んだのは、カボチャとミルクのダブル。朝から２個目やけど、カボチャの素朴な甘さが良いですなあ。

　身の大きな生ホタテはプリプリでたまりませんなあ。サーモン、サメガレイは根室産であっさり淡泊な白身。

　花咲ガニの軍艦、イカ、筋子の醤油づけはウマウマですなあ。

　フィニッシュは、ボタンエビとデカくてプリプリの生ホタテをもう一皿くださーい！

　締めて１３皿。いんや〜、食ったどー、うまかったどー。

　この勢いで、寿司屋のハシゴだぁっ！と、すしロードへ向かうが定休日でした。ああ、これ以上食べちゃダメってことですな。っていうか、十分食い過ぎでしょ。

　牛と緑の別海町はハイスピード・アップダウンロード。もごもごと口を動かす牛を見ながら走り、摩周湖へ。

　寿司で腹一杯になったからか、急に睡魔が。道の駅のベンチで休憩してると、どこからかタコヤキのいい匂いがしてきて、目が覚めた。よし、走ろう。

　アイスコーヒーが飲みたくて「摩周のあいす」へ。

　それじゃあ、アクロスもガソリン補給してあげるか、とガソリンスタンドに入ろうとすると、ヒゲの店員さんが大きく手を振っている。大歓迎やなあ。

　あれ？　ちがうよ、あれはクマさん（カメラマンのホッカイダー小原さん）ではないか！　偶然の再会に、二人で大喜び。

　せっかく会ったんだから、一杯やっていきますか、と「摩周のあいす」で、男二人でアイスを食べることに。

　４日前に筬島キャンプで別れたというのに、もう再会してしまうとは。これは運命の再会か!?

　ここまでの道中の出来事を語り会い、酒ではなくアイスで盛り上がる男二人。いんや〜楽しいなあ。

　夕方になったので、クマさんは取材に、おいらはキャンプ場を求めて鶴居へ。また会いましょう。

　まずはテントを張って、買い出しと風呂のため、再び街へ出かける。それにしても、天気が怪しいなあ。雨よ降るなよ〜。

　風呂でサッパリして、ホクレンストアで晩飯を買い出し。肉系を大量に買い込む。

　ちょ、ちょっと、待ってくれ〜という願いもむなしく、一気にザーザー雨に。とりあえず、食材を中へ。いんや〜、先にテント張ってて良かったよ。

　本日の晩飯は、豚カルビ生姜焼き、牛バラ生姜焼き、ミートボール入りナポリタンスパゲティの肉祭り。あっ、一応ポテトサラダと焼き野菜もあるよ〜。

　晩飯の終盤になって、雨が少し小降りに。他のテントのファミリーは、雨だから外に出てこないよなあ。

　雨音を聞きながら横になると、腹一杯のせいか、まぶたが……。おやすみ〜。