まずは、しもＰ妻さんが教えてくれた南樽市場へ。

　さらに奥へ行くと、切ったばかりの刺身や、甘エビ、ボタンエビが所狭しと並んでる。食いたいなあ。食いたいけど、今ここで食いきれる量じゃないしなあ。

　とりあえず、１個単位で買えるカニミンチとチーズ棒を。まだあったかいので、うまーい。

　さてと、今日は登別に温泉宿を予約しているので、行かねばならない。市場を出て、雨の中を出発。

　カッパを着て走る走る。札幌から千歳へ向かうが、南へ下れば下るほど雨が強くなり、だんだん前が見えなくなる。どしぇー。

　千歳から先では、さらに雨足が強くなり、シールドまで曇って、いよいよ前が見えない。危ないので、とりあえず休憩。コンビニの軒先でトトロの雨宿りだ。これはキビシイなあ。

　一気に白老まで走り、マザーズへ到着。このおいらが、昼飯も食わず走るとは。

　う〜、カッパの中まで浸水してビショビショやぁ。ジーパンの股間が濡れて、これは人に見られるのはヤバイ……。

　エネルギーを充填したんで、小雨の中、再出発。登別はもう目の前だから、気分もラクだ。

　登別への道道に入る頃には、細かい雨になり、宿に着く頃にはほぼ雨があがった。
　不思議なもんで、走り終わると、ちょうど雨があがるもんなんやねぇ。

　バイクは地下の駐車場へ。雨に濡れなくて安全だからいい。台車にキャンプ道具やら、荷物一式を載せて中へと入る。

　ホテル内には、団体客がいっぱい。エレベーターを待っていると、あとから来たその団体さんに、順番を抜かされる。どびゅっしー！

　さっぱりしたんで、温泉街を散歩しながら温泉市場へ。風呂上がりはもちろん、生ちちアイス。今年は恥ずかしがらずに「ナマちちくださ〜い！」と言えましたぞ（笑）。

　部屋に戻ると、もう食事の時間だ。

　暗記してきたはずのメニューは、口上の途中で頭真っ白になるし、固形燃料物の食事を炎上させてしまう（もちろん取り替えてくれました）。

　失敗ばかりだったが、なんだか一所懸命で憎めないんよなあ。逆に、ガンバレお姉ちゃん！と声援したくなるほどだった。

　ビールと昼間の雨中走行が効いたのか、早めのお休み。