ロゴ  ジパングツーリング情報2003・その2 

『月刊ジパングツーリング』に旅レポートを書いてるっス!
誌面では紹介できなかった裏話を紹介しまする〜!

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 3/19発売・2003年05月号

ジパングマップ WEST「紀州路」


根来寺で見上げる桜の艶やかさ
桜ツーリング向けに和歌山の花見ポイントを紹介

紀州路の春を探しに、バイクで旅に出よう!

和歌山

 っぱり和歌山ラーメンを食べなきゃね〜。

 というわけで、2軒のラーメン店をハシゴしました。
 どっちも懐かしい『中華そば』って感じの醤油系。おいら的にはマルキョウが好みでした。

 もう一つ、井出商店を代表とするとんこつ醤油系もあります。みなさんも好みのラーメンを探してみて下さい。

 どのお店にもいえるのは、テーブルにゆで卵と鯖寿司が無造作に置いてあるんですよ。これを好みで食べながら、ラーメンを味わう。こういう大衆食堂的な雰囲気こそが、和歌山ラーメンの良さなんでしょうね。


マルキョウの中華そば
具と麺がうまくからんで
おいしいんですよ
 
 めっけもんだったのが、TOMのお好み焼き!

 甘みのあるキャベツがたくさん入ってて、ホンマにうまかった! 優しそうなご夫婦がやってる地元のお店って感じ。

 場所は岩出。根来寺からバイクで10分くらい。ツーリングのお昼、夕飯にどうぞ!

 お店のHPもあるんでクリック!

 
 える橋でハイポーズ!(笑)
 自己紹介の写真にも使ってしまったこのショット。印南町の名物で有名なんだけど、やっぱり外せないよなあ。

 陽射しの関係で(夕方)、畑側から撮ったのですが、おかげでカエルっぽくていいかなと思いました。

 自転車帰りの中学生に「また、あんなの撮ってるよ」みたいに見られながらの、決死のポーズでありました(笑)。


高さ3mの首だけの大仏さん
受験に御利益あり
 
 大仏の取材はホンマに大変でした。

 和歌山城のすぐそば、寺町の無量光寺に「首大仏」を探しに行ったのですが、お寺が見つからない。

 寺町に行けば、すぐに見つかると思ってたら甘い甘い。お寺がたくさんあるわ、道が並行にいくつも延びてるわで、迷いに迷う。人に聞けばいいのに、なんかムキになって一人で探してて(笑)。

 きっと途方に暮れた顔をしてたんでしょう。品のいいおばさんが「どこへ行きたいの?」と声をかけてくれました。すんごく詳しく道を教えてくれたんで、なんとかたどり着つくことができました。

 なかなか見つからずマイッテたんで、急に気分が明るくなりました。おばさーん、ありがとう。



 2/19発売・2003年04月号

ジパングマップ WEST「大和・万葉路」


あと一ヶ月で桜の季節
満開の桜で誌面を飾った、ジパマップWEST!

梅、桜、サクラソウ、ツツジ、バラ、棚田、コスモスと
四季折々の見所を紹介!

奈良

 の取材となった今回の旅。

 誌面の桜で埋め尽くすのに、法隆寺や飛鳥が雪景色じゃねぇ(笑)。
 3日間行って、3日間とも雪に降られたんだから、すごい確率。所により、雪が積もってたしなあ。雪を避けての撮影はいろいろ大変でした。

 でも、食の方は充実! 今回イチオシは、この中将堂本舗の煎茶セット。このよもぎあん餅のウマイのなんのって。柔らかくって美味しかった〜。奈良の当麻町に行ったら、食べてください。二上山の麓です。

 
 もう一つのイチオシは、大和郡山「とんまさ」のカツ丼。このボリュームで並。
 超特大のカツで満腹中枢をマヒさせる「若鶏かつ定食(大)」はこちらをクリック!
 他のメニューをみてみたい人はこちらをクリック!

 とにかく腹減ったら行くべし!

 
 鳥といえば、亀石。
 誌面の方では、亀石前で会った博多シスターズを紹介しました。もう夕暮れ近いのに、わずかな時間を惜しんで、彼女たちは自転車をこいで石舞台と亀石を見に来てました。

 歴史の舞台って、どれくらいの人が興味持ってるのか。伝える側としては、ちょっと不安だったんだけど、若い女性も来てるんだから大丈夫かぁと安心した次第です。

 で、右の写真はもう一つの亀石、亀型石像物。水を流して、人に観せる石像物だったようです。すぐそばに酒船石もあるんで、どちらもそういう水関係の遺構だったようですなあ。

 

 
 奈良と大阪の県境にある竹ノ内峠。

 聖徳太子の時代には、この道が大阪と奈良を繋ぐメインルートの一つでした。

 ツーリングの帰りに、この峠から観る夜景がキレイで。いつか撮ろうと思ってたんです。

 で、写真は奈良側の夜景なんですが、なんかうまく撮れなくって。記憶の中の夜景はもっとキレイなんやけどなあ。

 ちなみに、この峠を越えた大阪側の夜景がまたキレイなんです。「街の灯り」って言葉がピッタリの、赤や黄色などの光が瞬いてるんです。これはもう、実際に来て観てもらうしかないなあ〜(笑)。
 



 1/18発売・2003年03月号

ジパングマップ WEST「淡路島」


どっちの夜景撮影も、手がかじかむほど冷たかった。

左:シャッターの前に振り向いてしまってNG・明石大橋
右:御食国のレンガ倉庫。この色が気に入って組み写真のトップに

淡路島

 リスマス取材となった今回の旅。

 天気がずっと悪くて寒い寒い。最後は大鳴門橋で雪に降られて、エライ大変な走りになったけど、そんな時のほうが思い出深いもので。

 寒けりゃ温泉ってことで、淡路温泉の足湯へ。この写真、うどん食って、オムライス食って、ドーナツ、ピロシキを食った直後。お腹いっぱいで、口空いてます(笑)。

 
 温泉と云えば、慶野松原のプロポーズ街道で見つけたこの瓦。

 ホンマに女性が書いたんかなあ(笑)

 
 ススメの水仙郷
 1月下旬が見頃の灘黒岩水仙郷と立川水仙郷。かわいい水仙が、山の斜面いっぱいに咲いています。春先取りって感じですね。

 この南淡路の道を走った時は、この旅唯一のいい天気。ジャケットを脱ぎたくなるほどの日射しで、走りにはもってこいの陽気でした。

 そこで見つけた、関西最強のパラダイス! 立川水仙郷。ゴジラの像、サル、UFO神社、チンチン音頭の碑、そして恐るべき「秘宝館」。こういうのを眉をしかめず、単純に楽しめる人の遊び場所なんですよ。

 秘宝館ってのは、要は大人のパラダイスなんです(笑)。中に入ると、そのものズバリの物体やら絵やらがいっぱい飾られていて。でもまあ、日本の神社には、マラ石とかコンセイ様とかあるんで、それの延長線上だと思えば。

 でね。受付のおばちゃんがおもろい人なんですよ。エッチなおみやげものを控えめに売ってはるんですが、「大阪の堺から来た」と言った途端、「息子夫婦が住んでるよ」と話が止まらなくなって、すっかり話し込んじゃいました。

 


道路を走ってると
こんな看板がいくつも立ってるス

 
 一番のごちそうは、淡路ビーフのステーキ。

 御食国で食べたんやけど、値段が高かったんでジパツーには掲載しませんでした。でも、柔らかくって味わいがあって、いい肉やったなあ。

 淡路牛って、神戸牛、松阪牛のルーツらしいですなあ。美味いわけやね。

 
 そして、このツリー。クリスマスだったんで、店の前にあったんですが、一人じゃ気分が盛り上がらないっつーの! そういや、レストランの中もカップルで一杯だったような……。
 それでもスナフキンは旅を続けるのであった……。

 一番の失敗は、カメラの望遠レンズを置き忘れたこと。

 淡路城址で朝日の撮影をした後、さっきのパラダイスへ向かっていたんですが、海を撮そうとしてレンズが……あれへんやん!(驚)
 もう、お城から10キロ以上走ってるでぇ〜。

 アカン、無くなってたらどうしよう……、でも、まだ朝早いから大丈夫。などとドキドキしながら、大慌てで引き返してみたら、レンズはきちんとテーブルの上に立って、待っていてくれました。ああ、よかった〜。


ジパングツーリング掲載履歴
■VOL.4903年05月号「ジパングマップWEST 紀州路」
■VOL.4803年04月号「ジパングマップWEST 大和・万葉路」
■VOL.4703年03月号「ジパングマップWEST 淡路島」
■VOL.4603年02月号「ジパングマップWEST 神戸・明石」
■VOL.4503年01月号「ジパングマップWEST 高知・室戸」
■VOL.4402年12月号「ジパングマップWEST 四万十川・足摺」
■VOL.4302年11月号「ジパングマップWEST 出雲・松江」
■VOL.4202年10月号「ジパングマップWEST 吉備路・倉敷」
■VOL.4102年9月号「ジパングマップWEST 青山高原・伊賀」
■VOL.4002年8月号「ジパングマップWEST 丹後半島」
■VOL.3902年7月号「ツーリストマップWEST 大山・三朝温泉」
        「北海道0円マップ」
■VOL.3802年6月号「紀伊半島ツーリング」
■VOL.3702年5月号「まるごと九州を走り尽くすっ!!」
■VOL.3602年4月号「桜ロードを行く 関西版 桜便り」

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03年 その3 その102年00〜01年