向こうに見える龍門山の山並へ
アクロスが飛び立ちそうに見えませんか？
ボツ写真なんですが、結構お気に入りです。
　

　和泉葛城山麓を紀ノ川と平行に走る快走路。おいらのお気に入りの道なんで、あちこちで何度か紹介しています。

　前号の奈良県「葛城ふたかみ街道」と繋げば、全長約６０キロ・奈良と和歌山を結ぶ快走ツーリングロードになります。

　２つの道の接続部、国道３１０号〜３７１号の部分だけ、少々道が細くて分かりづらい所があるんですが、そこさえクリアすれば、その前後は車も少なく、のどかな景色が広がる快走路なんです。

　一番おもしろいのは、アップダウンが３重に繰り返す所。ほんまにジェットコースターみたいな道です。

　おいらもよく走ってますぞぉ〜。

　紀ノ川広域農道の桜情報はこちら！
　■根来寺、粉河　　　■桜池
　■海神社、秋葉公園

　実は、和歌山在住、掲示板でもお馴染みのＫ嬢に教えてもらったんですよ。

　お店で食べて、こりゃウマイ！　なんといっても、イチゴがみずみしくって、甘味が爽やかなんですよ。

　だもんで、お土産にもう２つ買って帰りました。

　後から知った話しが２つ。
　１つは、おいらが以前にジパツー取材で出会った人が、この店のすぐそばで働いてるってメールをもらったこと。そんな偶然があるんですなあ。

　もう１つは、また食べたくってＨＰをチェックしてたら、堺本店がなんとうちの近所！　灯台もと暗し、とはこのことですなあ。

　■松風庵のＨＰはこちら！

　これまたＫ嬢に教えてもらったお店です。

　和歌山で和歌山ラーメンをやっても普通なんで、なんかないかと思っていたら、この店を教えてくれたんです。

　いやゆる豚骨醤油の和歌山ラーメンと違って、透明感のあるあっさりスープと、あとからピリッと効いてくる味わいが特徴。

　単品の値段も安くて、サイドメニューのミニえび玉ごはんや天津飯を頼むと、ちょうど千円くらいになるのもうれしい。

　ぜひぜひ行ってみてくだされ！

　■お店情報・地図はこちら！

　おいらのお気に入りなんですが、寺の場所がややこしくって分かりにくい。下に地図付きのＨＰをリンクしといたんで、プリントアウトしてから行った方がいいですぞ。

　いわゆる裏通りの角を曲がった奥なんですよね。おいらも初めて行った時は迷って、結局、地元のおばちゃんに教えてもらいました。

　■場所はこちら！

　Ｒ２４号沿いを走って、笠田駅のそばにあります。

　酒蔵を移築したシブ〜い建物でねぇ。いい感じなんですよ。敷地内にはレストラン、和の食事処もあるんで、ゆっくりのんびりできます。

　この酒樽に座って、風呂上がりに抹茶ソフトを食べるのもオススメですぞ。

　ちなみに、初めてこの温泉に行った時、抹茶ソフトを食べてたら大雨が降り出して帰れなくなり、その上、雷がすぐ近くにドーンと落ちたっていうキョーレツな初印象をもってます。

　アクロスがSUZUKIなので、これだぁ〜、このネタで行こう！と思った次第。

　ところが、鈴木氏をたどると和歌山・熊野の穂積氏に遡るって知った時はビックリしました。なぜかというと、穂積氏は物部氏と同族で、祖先はニギハヤヒ。ニギハヤヒは出雲系なので、おいらの好きな出雲の古代史に繋がるからなんですよ。

　その上、和歌山の熊野は神武天皇の大和東遷ルートにもなっています。大和東遷前、大和の王はニギハヤヒだったと古事記、日本書紀に書かれているのです！

　さらに、出雲にはかつて出雲国一之宮とされた熊野大社があって、そこではスサノオを祀っています。古代史を追いかけると、必ず出雲やスサノオが出てくるんですよね。そして、ニギハヤヒはスサノオの子供だという説があるのです。

　このあたりは、古代史ファンには堪らないエピソードなんですが、OutRiderで書けないしなあ。
　いつも、おいらが夢中で古代史の話をしてて、振り返ると誰もいないことがよくあるんで、このへんにしときますね（笑）。