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ジパングマップ WEST「信楽道」


期間限定のサンタタヌキに会えたのはラッキー
信楽前駅にて

 これはうまかった黒田園のきのこそば。
 とにかくキノコ独特の食感がたまらない。キノコフリーク必食の一品です。

 古い民家の中に入れば、囲炉裏があって。それだけで、ほのぼのします。こだわりの手打ちそばを味わってください。

 店の前になぜか大量のペンキンが立ってるんですよ。それ見た瞬間、アクロスとペンギンの4コママンガが頭に浮かんで(笑)。ジパツーでは2コママンガにして掲載しました。

 写真右下は、お店の前に置いてあった「越中富山の薬売り箱」。いやはや、噂には聞いてましたが、ホンマにあるんですねぇ。
 場所はR307沿い、信楽町朝宮。

 【店舗情報】関連HP

 この旅でアクロスは19万9千キロを突破しました。

 実は、一度メーターの修理に時間がかかって、千キロほどロスしてるんですよ。なので、アバウトですが、おいらの中ではこれが実走20万キロでした。でも、お祝いは公式20万キロまでおあずけ。

 ところがこの旅で、20万キロを支えてきてくれたカウルを割ってしまったのです。

 ジャリの駐車場だったので、ちょっとヤバいなかなと思ったんですが、スタンドに何もかまさず止めたんです。で、店に向かって10歩進んだら、後ろでガシャンという音が……。

 あまりに可哀想で、今まで画像をアップしなかったんですが、アクロスが「もういいよ」って許してくれました(笑)。

 上の矢印の部分で、スクリーンが真っ二つ! 下の矢印は割れたカウルの破片をテープで留めてます。
 カウルはメーカー注文なのですぐには治らず、応急処置して旅を続けました。

 ちなみに、写ってるミラーも中のネジが折れてて交換。正面と右前方は新品に変わりました。

19万9千キロのメーター
赤いのはおいらのジャケットが
写り込んでます

 


応急処置で取りあえず走れるよう
にしたアクロスの左フロント


 甲賀流忍びの宿宮乃温泉は、静かな温泉宿でした。泊まるのもいいかもね。

 この写真、結構気に入ってます。サライとか一個人みたいな感じしません? 狙ったわけじゃないんですが。

 温泉マークタオルは、今や欠かせぬアイテムっス。


 ちゃんと風呂にも入ったんだけど、本編には載せられなかった信楽温泉・多羅尾乃湯ホテルレイクヴィラ。

 実は土日祝の料金が1500円だったんですよ。平日は1000円なのにね、惜しい!

 露天風呂は池が見えて開放感もあり、なかなかよかっただけに残念やなあ。

 狸家分福は、信楽に来た人は皆立ち止まって記念撮影する店です。

 今回訪問して分かったんですが、外観だけでなく、中もタヌキのワンダーワンド。

 1階の土産処でタヌキ土産、2階のレストランでタヌキ丼の「狸うどん」食って、フィニッシュは足湯でタヌキくんとツーショット!

 足湯だけじゃなく、信楽焼のたぬき浴槽がある貸し切り風呂もあるんですって、店のお兄ちゃんが説明してくれてました。行ってみてくだされ〜。

 信楽に向かうR307は、宇治茶の宇治田原町から、朝宮茶の信楽町へと続くお茶の道。

 茶畑が描く規則正しくラインがきれいでねー。
 こういう景色を見てると、なぜかホッとするのです。


信楽焼の器に入ったカツカレー
 信楽の町にある陶芸喫茶クラフトは、いい感じの喫茶店でね。

 おいらが行った時は、気温が3度くらいで寒くって。写真のカツカレーとコーヒー飲んで、やっと人心地がついたんですよ。

 おばちゃんが二人でやってて、近所の親子連れと話をしてて。地元の常連さんが来る喫茶店なんですなあ。そういう、ほんわかした雰囲気で居心地よかったです。

 おいらはいつも一人旅なんで、そういう場所を見つけると、ホッとしますね。

 謎の列車とケーブルカー。桂小枝得意のワンダーランドか!と思い、シャッターを切りました。

 実はこれ、信楽のガストハウス・スイスアルピナってお店の向かいにあったんですよ。両者の関係は不明。謎はナゾのままが楽しいから……。

 見つけてビックリ『月刊 茶の間』! 建物の壁にデカデカと掲げられてました。

 一体どんな本なのかと、気になって気になって。こちらのナゾは調べました。

 お茶に関する読み物と通販カタログを合体させた本なんだそうです。検索すると『Web版 月刊 茶の間』が見つかります。

 これはたぬ木です。と看板に書いてあったのを読んで爆笑。よくまあ、こんなこと考えますよね。こういうイタズラっぽいの大好きです。

 信楽陶芸村・国道店にあるんですが、道路から見ると少し遠目なため「あれ、何?」という、集客効果があります。
 おいらも見事に引っかかりました(笑)。


囲炉裏でお茶に入れる
お湯を沸かしてます
 帰り際に寄ったお茶の洞之園さん。

 日が暮れた途端、気温が下がり寒くて寒くて。ところが、店に入った途端ぽかぽか〜。炭を焚いた囲炉裏の暖かさなんですよね。いっぺんに生き返りました。

 ぜんざい食べて、体の中からもあったまって。何より、店のおじさん、おばさんと話すのが楽しくって。こういうお店は、いつまでも続いてほしいです。

 場所はR307沿い、信楽町朝宮。黒田園の東です

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